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「会いに行っていれば…」仕事優先で父の病状を軽視。成功の夜に届いた訃報と一生の後悔【体験談】

あれから10年ほどたった今でも、ふとした瞬間に胸が締めつけられるような後悔があります。仕事に追われ、自分の役割に必死だったあのころ、私は大切な選択を誤りました。

仕事を優先し続けていた当時の私

当時の私はプロジェクトの責任者を任されており、仕事の成果こそが自分の価値だと信じて疑いませんでした。家族やプライベートは後回しにし、目の前の業務にすべてを注いでいたのです。

 

そんなとき、実家の母から電話があり、父が倒れ、検査の結果も良くないという知らせを受けました。しかし、ちょうど長期間準備してきた大規模プロジェクトが最終局面を迎えていました。私は「父は強い人だから大丈夫だろう」「この山場さえ越えれば時間は作れる」と自分に言い聞かせ、病院へ行くことを先延ばしにしてしまいました。

 

後回しにした時間が取り返しのつかないものに

その後、数日して父の病状が悪化したという連絡を受けました。それでも私は会議を優先し、すぐに駆けつけることはしませんでした。

 

そして、プロジェクトが無事に成功した日の夜、再び母から連絡が入りました。それは、父の訃報でした。

 

あのとき、仕事を誰かに任せてでも会いに行っていれば……。その思いは、時間がたった今でも消えることはありません。

 

 

あの経験で初めて気付いたこと

この出来事を通して、私は人生における優先順位の意味を考えるようになりました。仕事には代わりがいても、大切な人との時間はその瞬間にしか存在しないということです。

 

「落ち着いたら」「余裕ができたら」と先延ばしにしていたその言葉は、結果的に自分への言い訳だったのだと気付きました。

 

まとめ

現在の私は、部下に対して、仕事の重要性と同時に、家族との時間の大切さも伝えるようにしています。かつての自分のように、後悔を抱える人を少しでも減らしたいと思うからです。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:佐々木健一/50代男性・会社員

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

※一部、AI生成画像を使用しています。

 

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シニアカレンダー編集部

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