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「家、燃えちゃった」強引に同居を始め、私をいびる義母→「警察の方がお待ちですよ?」自業自得な末路

結婚して3年目の私たち夫婦は、念願の古民家暮らしを始めました。夫は地元の工務店に勤めており、私は自宅で作業ができるハンドメイド作家として活動していました。私は、離れの物置を改装した小さな仕事部屋で作品を作り、ネットショップで販売するのが日々の喜びでした。

ところが引っ越して半年ほどたったころ、ひとり暮らしをしていた義母が『家が古くて寒い』と言って、半ば強引に私たちの家に転がり込んできたのです。

 

うまくやっていけるだろうか……そう不安になっている間もなく、突然始まった義母との同居生活。義母は結婚前から私のことをあまりよく思っていませんでした。そんな義母にとって、嫁の私は大事な息子を奪った悪者。

 

穏やかで幸せだった夫婦ふたりでの日々は義母によって壊され、私は執拗にいびられるつらい毎日を送ることになりました。

 

 

エスカレートする義母の嫌がらせ

「あなたと一緒になってから息子は変わってしまった」「息子を返してちょうだい」

 

顔を合わせるたびに、そんな言葉を浴びせられました。結婚記念日のディナーに着ていこうと買ったばかりのワンピースが、タンスから出してみたら墨汁のようなもので汚されていたこともありました。

 

夫に相談しようかとも思いましたが、実母のことを悪く言われたら夫も傷つくだろうと思い、私はひとりで我慢していました。

 

しかし、私が黙っていたことがよくなかったのか、義母の嫌がらせは日に日にエスカレートしていき……。

 

ある日、私が仕事部屋で作業をしていると、窓からタバコの吸い殻が投げ込まれたのです。驚いて外に出ると、義母が立ち去るところでした。

 

「一歩間違えたら火事になりますよ。作品も仕事道具も台無しになります」

 

私は強い口調で義母に抗議しました。しかし義母は悪びれる様子もなく、「これは天罰よ。あなたが息子と別れて出ていけば、こんなことも起きなくなるんじゃない?」と言い放ったのです。

 

 

ついに事件を起こした義母

それから数日後、恐れていたことが現実になりました。買い物に出かけていた私に義母からメッセージが届きました。それは信じがたい内容で……。

 

「家、燃えちゃった〜」

「もう住めないでしょ? さっさと息子と別れて出てってよ」

 

なんと義母は、私が買い物に出る際、換気のために少し開けていた仕事部屋の窓から、再びタバコの吸い殻を投げ入れていたのです。今回投げ入れた吸い殻は、火が完全に消え切っていない状態だったようで、梱包材に引火し、ぼや騒ぎになってしまいました。

実際に燃えたのは離れの仕事部屋の一部でしたが、義母はまるで家全体が燃えたかのようなメッセージを送ってきました。

 

慌てて家に帰ると、焦げ臭いにおいに気づいたお隣さんが、すでに通報してくださっていました。消防と警察が到着するまでのわずかな間、私が義母に問いただすと、義母は笑いながらこう言いました。

 

「火事になるなんて思ってなかったのよ。火は消したつもりだったし、まさか本当に燃えるなんて。焦げ臭いと思って中を見たら少し煙が出てたけど、すぐ消えるだろうと思って、あなたには大げさに連絡しただけよ」

 

ほどなくして消防と警察が到着し、消防隊によって火元はすぐに消し止められました。大きな火柱が上がるような事態には至りませんでしたが、仕事部屋の壁や、一部の作品が黒く焦げてしまいました。

 

消防による消火と安全確認が済んだあと、現場の確認などが行われ、義母は事情を聞かれることになりました。しかし、義母は想像よりも大ごとになってしまったことに焦りを感じたのか、到着したパトカーを見てそそくさと家の中に入ってしまっていたので、

私は義母に向かって、静かに声をかけました。

 

「警察の方がお待ちですよ?」

 

「え?」
と表情をこわばらせたあと、聞いてもいないのに「ちょっとしたいたずらのつもりだったのよ」「悪気はなかったのよ」と言い訳を始めました。


その後、義母は、故意に火を付けたのか、それとも火の不始末によるものだったのかを含め、警察から詳しく事情を聞かれることになりました。逃亡や証拠隠滅のおそれが低いと判断されたのか、その場で逮捕されることはありませんでしたが、在宅のまま捜査を受けることになったのです。

 

事件をきっかけに、私はこれまで黙っていた嫁いびりのすべてを夫に打ち明けました。ワンピースのこと、日々の暴言、どんどんエスカレートしていったこと。夫は私の話を聞きながら、怒りと悔しさで顔をこわばらせ、しばらく黙り込んでいました。

 

「どうしてもっと早く言ってくれなかったんだ……いや、気づいてあげられなくてごめん。母さんとは、俺がちゃんと話す」

 

夫はそう言って、義母と話し合いの場を持ちました。義母は泣きながら許しを請いましたが、夫は険しい表情で「許すことはできない」と告げたのです。

 

 

義母の自業自得な末路

私たち夫婦は、焦げてしまった作品や仕事道具、仕事部屋の修繕費について、弁護士を通じて義母に請求することにしました。義母は最初こそ「そんなつもりじゃなかった」と言い訳をしていましたが、放火や失火として罪に問われる可能性があると知り、ようやく事の重大さを理解したようです。

 

結局、義母は私たちに謝罪し、被害の弁償にも応じることになりました。刑事処分については、今後の判断を待つことになりましたが、少なくとも夫は「もう母さんとは以前のようには付き合えない」とはっきり告げました。

 

話し合いの末、夫は義母と距離を置くことを決めました。義母は自分の家に戻り、近所の目を気にしながら、ひとりで暮らすことに。必要な修繕や今後の生活については義母自身で考えてもらうことにしました。それ以降、義母が私たちの家へ押しかけてくることもなくなりました。

 

そうして再び穏やかな夫婦ふたりでの生活を取り戻した私たち。今は、修繕が済んだ仕事部屋で作業を再開し、ご近所さんとも良好な関係を築き、幸せな日々を送っています。今ある穏やかな日々を守るためにも、これからは違和感を覚えたときにひとりで抱え込まず、夫婦で話し合っていきたいと思います。


◇ ◇ ◇

 

タバコの吸い殻を投げ入れる行為は、放火や失火などの罪に問われる可能性がある、大変危険な行為です。「少し驚かせるだけ」「いたずらのつもり」だったとしても、火災につながれば、人の命や住まい、大切な財産を脅かすことになりかねません。

 

嫌がらせや腹いせで相手を困らせようとする行為は、どのような形であっても許されるものではありません。まして、火災につながるおそれのある行為は、命や住まいを危険にさらす可能性があります。

 

家族間のトラブルは外から見えにくく、我慢を重ねてしまいがちですが、早い段階で夫やほかの家族に相談することが、やはり大切なのではないでしょうか。早めに信頼できる家族と話し合い、記録を残しながら冷静に対処したいですね。

 

【取材時期:2026年4月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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