原因不明の体調不良と関節の違和感
ある日、突然39度の高熱が出て、寒気を感じました。インフルエンザのような体調不良ですが、せきや鼻水などの風邪症状はありません。すぐに内科を受診しましたが、検査の結果インフルエンザなどの感染症ではなく、「風邪だろう」という診断でした。
通常の風邪であれば、数日で体調がよくなりますが、熱は下がったものの、だるさや食欲不振はなくなりません。「仕事と育児で疲れているんだろう」と思い、しばらく様子を見ることに。
それから徐々に瓶のフタが開けられなくなったり、洗濯物を干すときに洗濯ばさみがうまくつまめなかったりと手先のこわばりを感じることが増えました。まだ痛みはありませんでしたが、夫も私も、これは単なる疲れではなく、「何かの病気かもしれない」と思い、総合病院へ受診することにしたのです。
総合病院では、問診、さらにエックス線検査、血液検査などの検査がおこなわれ、その結果、「関節リウマチ(免疫の異常により関節の膜に炎症が起こり、関節の痛みや腫れが生じる病気)」との診断でした。
関節リウマチは年配の人の病気というイメージがありましたが、私のように40代でも発症する人は多いと主治医に言われました。関節リウマチは発症から2年以内に急速に進行してしまうそうで、早い段階で受診できたのは不幸中の幸いだったのです。
治療と日々の生活
治療は、抗リウマチ薬の服用から始まりました。主治医からは、薬の効果が出るまでに2カ月ほどかかると言われました。しばらくは日常の動作でこわばりを感じることはありましたが、医師の指導のもと温めたりマッサージをしたりして乗り切り、しばらくすると薬が効いてきたのか関節の腫れやこわばりも軽減していったのです。
このまま治療を続けることで、病気の進行を抑えて、日常生活に問題がない状態をキープしていけそうです。リウマチの発症から夫婦共に禁煙し、仕事も減らして、夫と両親に子育てを助けてもらっています。
主治医からは「無理のない範囲での運動はどんどんしてください」と言われており、筋トレを取り入れるようにしました。パソコンで仕事をしているときに1時間に1回はストレッチをおこなったり、片手で物を持たないようにするなど、生活で気を付けていることは多いです。
まとめ
関節のこわばりで判明した、関節リウマチという病気。早期に発見できれば、「寛解(かんかい:症状が落ち着いた状態)」を目指せる病気とのこと。手先のこわばりと倦怠感が関節リウマチにつながるとは思いも寄りませんでした。今では服薬によって、普段どおりの日常生活を送れていますが、日常の動作に気をつかい、規則正しい生活を送っていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
著者:栗本加代/40代女性・主婦
イラスト:サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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