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「夫と浮気してますよね?」見知らぬ女性からDM。「浮気の証拠」と送られてきた写真に絶句…

ある日、見知らぬ女性から、私のSNSに突然メッセージが届きました。メッセージの内容は、「私の夫と浮気してますよね? 慰謝料を請求します」というもの。ただ、まったく身に覚えのない内容。否定するものの、「証拠だ」とある写真が送られてきて……。

見知らぬ女性から届いた脅しのようなDM

「夫と浮気していますよね?」

 

独身の私のもとに、突然届いたDM。差出人は見知らぬ女性で、最初はスパムかと思いましたが、アカウントを見る限り、そういう雰囲気でもありません。

 

困惑していると、立て続けに「認めないなら慰謝料を請求します」というメッセージが届きました。

 

まったく身に覚えのないことですし、そもそも既婚者の男性と関係を持つなどあり得ません。そのため、端的に否定すると、彼女からは写真が送られてきました。それは、会社の先輩男性と、私が腕を組んで歩いている写真。当然、先輩とこんなシチュエーションになったことはありませんし、写真には、輪郭や影に不自然さがあり、明らかにAIで作られたような違和感もありました。

 

その後も否定を続けましたが「絶対にあなたです。逃げ場はないですよ」と脅しのメッセージが続きました。

 

先輩に報告すると…

翌日、私は会社で先輩に前日の出来事を話しました。DMの内容とアカウント名を伝えると、先輩の妻で間違いありませんでした。

 

あのあとメッセージを無視していても、ずっと「早く浮気を認めろ。自分がしたって言え」と絶えず連絡が届いていました。困っていて、やめるように言ってほしいと先輩にお願いすると――。

 

先輩は言いづらそうに、「実は……」と、家庭事情を明かしてくれました。

 

なんと先輩はこのとき、離婚の協議中だったのです。理由は、妻の浮気。妻からは「早く離婚して」と言われていたようです。先輩自身も離婚したい気持ちがないわけではないけれど、「今離婚したら、ただ妻が浮気相手と幸せになるだけ」なのは腹立たしくもあり、離婚に応じていなかったのだと言います。

 

そんな「離婚したい妻」が、なぜ私に「夫と浮気している」なんてメッセージを送ってきたのか……。

 

先輩と考えて出た結論は、「妻は、自分が早く離婚したいがために、私と先輩の不貞を捏造しているのではないか」ということでした。先輩は、頭を深く下げ「迷惑かけてごめん」と謝ってくれました。

 

続く脅しメッセージ

しかし、その後も先輩の妻からは「早く認めろ」「慰謝料を請求する」とメッセージが昼夜問わず届きました。無視をしていましたが、あまりにもしつこいので、「好きにしてください。慰謝料もどうぞ請求してください」と返信してしまいました。

 

もちろん、浮気なんてしていません。ありもしない浮気に対して「違う」「こんな写真も撮っていない」と言っても信じてもらえず、四六時中の脅しのようなメッセージ。

 

「私も弁護士にこのことを相談します」

 

真っ向から向き合ってやろうと思ったのです。

 

すると、先輩の妻は「弁護士!? 私はただ浮気をしたってひとこと言ってほしいだけなの。そうしたら慰謝料もいらない!」と、急に態度を一変。

 

やはり、「自分がスムーズに離婚するために、夫に不貞行為があったということにしたかった」のが本音だったのだとわかった瞬間でした。

 

浮気を捏造した制裁が待っていた

後日、先輩から声をかけられました。先輩の家でも話し合いが続いていたようで、あの写真はやはりAIを用いて捏造されたものだったそうです。

 

先輩が離婚に応じないことに焦った妻は、私たちが勤める会社のホームページの社員紹介から女性の名前を検索し、私のSNSに辿り着いたようでした。私はSNSに自分の写真も上げていたので、そこから妻はAIで写真を作ったようです。

 

「ちゃんと謝罪させてほしい」と、その後、先輩と妻からは改めて謝罪の場を設けてもらい、妻からも「申し訳ありませんでした」と謝罪を受けました。

 

その後、先輩は不貞の慰謝料を請求し、離婚したそうです。ただ、元妻は結局、浮気相手ともうまくいかなかったようです。

 

今回一番怖かったのは、身に覚えのないことでも「それっぽい画像」がすぐにでき、あらぬ疑いをかけられてしまうということでした。だからこそ、SNSは気をつけないといけないと痛感しました。自分の危機管理が足りなかったと反省し、すぐにアカウント名は変更。SNS自体、親しい友人しか見られないよう設定も変更しました。

 

イラスト:わかまつまい子

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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