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家を高額リフォームした義両親「同居は決定ね♡支払いヨロシク」嫁の金をアテにした夫と義両親の末路

私は30代の会社員です。私と夫は結婚後、会社近くの賃貸マンションで新婚生活を始めました。その後、私は仕事で昇進し、毎日慌ただしい日々を送っていました。
そんなある日、夫から突然、義両親との同居の話を持ちかけられたのです。

夫は「うちの親も年を取ってきたし、いずれは一緒に暮らしたいと思っていた」と言いました。私は結婚前にそんな話を聞いたことがなかったので、とても驚きました。

 

しかも夫の話しぶりからは、相談というより、すでにかなり話が進んでいるような印象を受けました。私が戸惑いながら詳しく聞くと、義両親もすでに同居するつもりだというのです。

 

結婚後に急に進み始めた、義実家との同居話

私は正直、義両親との距離感に悩んでいました。私は大手企業に勤めており、夫より私の収入が高いと知ってからというもの、会うたびに「立派な企業に勤めていて安心ね」と言われたり、一緒に外出した際は「これ、買ってもらえないかしら?」とおねだりされることが度々ありました。

 

義両親と同居を考えられなかった私は、「まだ結婚したばかりだから、まずは夫婦ふたりで落ち着いて暮らしたい」と伝えました。けれど夫は、「うちの親を拒絶するのか」と不機嫌になり、まともに話を聞いてくれませんでした。

 

 

義実家に行って知った、まさかの事実

夫から同居の話を何度かされたものの、私が拒否しつづけて数カ月経ったあるとき、夫に「次の連休で、実家に行きたい」と言われました。断る理由が見つけられず、後日私は夫と義実家へ向かいました。そこで目にしたのは、以前とはすっかり様子の変わった家でした。

 

水回りはすべて新しくなり、壁紙や床も貼り替えられ、大規模なリフォームをしたようでした。私は驚いて、「これ、どうしたんですか」と聞くと、義母は当然のように「一緒に住むならきれいにしておかないとね♪」と笑いました。夫も当然のように、「もう一緒に住むってことで決めたから」と言ったのです。

 

私はその瞬間、ショックと怒りで頭がいっぱいになりました。話を聞くと、結婚直後から私に何の相談もなく、同居を前提に義実家の大規模なリフォームが進められていたのです。住まいのことを私抜きで決められていたことが、何よりつらかったです。

 

さらに話を聞くうちに、その費用の返済や今後の生活費について、夫も義両親も、私の収入をあてにしていることが見えてきました。「高給取りなんだから、支払えるでしょ」「家族なんだから助け合わないと」といった言葉が、ごく自然に出てくることに強い違和感を覚えました。

 

 

私の気持ちは、置き去りだった

そのとき私は、家族としてではなく、ただ家計を支える存在として見られているのかもしれないと感じました。夫は「親のためだし、みんなで住めばいい」と言いますが、そこに私の気持ちはありませんでした。

 

「何度も夫に伝えましたが、一緒に住むつもりはありません。支払いもしません」

私はきっぱりと断り、すぐに帰ることにしました。

 

帰宅中の車内の雰囲気は最悪でした。夫は私が同居に同意しないことが不満なようで、あからさまに不機嫌な態度をとります。私は夫に、同居の話を勝手に進めたことも、私の収入をあてにしていることも納得できないと伝えました。

けれど夫は、「もうリフォームも済んでるんだから今さら同居を断れない」「家族なんだから協力して当然だ」と言うばかり。

 

その言葉を聞いて、私はこの結婚生活を続けるのは無理だと感じました。

 

 

夫に離婚を伝えたら

その後、私は実家や信頼できる人に相談しながら、別居の準備を進めました。私が傷ついたのは、同居そのものより、人生に関わる大切なことを私抜きで決められたこと。そして、誰より味方でいてほしかった夫が、私の話をまったく聞いてくれなかったこと。

 

義実家のリフォームは、私が望んだものではありません。その費用負担までさせられ、同居を強いられるなんて絶対嫌です。私は夫と離れて暮らす道を選びました。

 

夫に記入済みの離婚届を突きつけると慌てた様子で困惑し、「じゃあ同居の話はなかったことにしていいから!」「リフォーム費用だけ出してやってくんない?」と呆れたお願いをしてきました。

 

その言葉を聞いた瞬間、私の中に残っていた迷いや情はなくなりました。最後まで私の気持ちではなく、自分たちの都合とお金のことしか考えていなかったのだと、はっきり分かったのです。

この人といても、これから先ずっと私は後回しにされる――そう感じ、離婚への決意は揺るぎないものになりました。

 

離婚、その後

その後、私たちは正式に離婚しました。

義両親が同居を前提に進めていた高額なリフォーム費用は、当然ながら私が負担することはなく、義両親と元夫が自分たちで返済していくことになったそうです。私の収入をあてにした計画だったため、離婚後は返済が大きな負担になったと聞きました。元夫は実家に戻り、現在は義両親と暮らしながら、家のローン返済を手伝っているようです。

 

「家族」という言葉を都合よく使って、誰かの人生や収入をあてにする関係は長く続きません。本当に大切なのは、思いやりと対等な話し合いなのだと思います。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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