できものの正体
初めは痛みも強くなく、よくある肌トラブルの一つだと軽く考えていたのです。しかし、日がたつにつれて明らかに大きくなりました。触れると存在感がありました。
不安になって調べたところ、粉瘤(ふんりゅう/皮膚の下に袋状の嚢腫ができ、剥がれ落ちた角質や皮脂が袋の中にたまってできた良性の腫瘍)の可能性があるとわかりました。
手術で気になったのは
放置するのは怖くなり、手術を受けることにしました。痛みを覚悟して臨んだものの、実際に気になったのは粉瘤そのものではありませんでした。
処置中に頬を強く押された瞬間、その力が想像以上で、頬の下の歯がじんじんと痛んだのです。歯の痛みに意識が向き、肝心の手術の痛みはほとんど感じませんでした。
思いがけない安堵
身構えていた手術は、予想とは違う形で終わりました。歯の痛みに気を取られているうちに処置が進み、大きな不安を感じることなく終えられたのです。
まとめ
「ただのニキビだろう」という思い込みが受診を遅らせる原因になりましたが、勇気を出して専門医に相談して本当によかったです。手術そのものの痛みよりも、意外な歯の痛みに驚くという予想外の展開でしたが、かえって緊張せずに乗り越えることができました。「いつもと違う」という自分の直感を信じて行動することの大切さを学んだ経験です。
医師による解説:粉瘤は自然に消えることはありません
なかなか治らず大きくなるできものは、ニキビではなく粉瘤かもしれません。自然に消えることはなく、無理につぶすと激しい炎症を招く恐れがあるため注意が必要です。早めに受診して手術を受ければ、傷痕も最小限に抑えられます。「おかしいな」と違和感を覚えたら、まずは皮膚科や形成外科へ相談してみましょう。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
著者:半田寧々/30代女性・主婦
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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