朝起きると突然現れたじんましん
ある朝起きると、手首から肘までびっしり細かい赤い斑点が。かゆみはなかったのですが、見たことのない自分の腕の状態に、強いショックを受けました。
何かのアレルギーだと思い、すぐさま皮膚科へ行き、アレルギー検査をお願いしました。しかし、私の最近の行動などを聞き取りした結果、「アレルギーではない」という結論に。医師には「ストレスや更年期が関係しているかもしれませんね」と言われました。
そして、抗アレルギーの内服薬と塗り薬のかゆみ止めを処方されて帰宅。最近は、子どもの反抗期で毎日のように言葉のぶつかり合いが続き、さらに仕事や家のことに追われて気持ちが落ち着かず、寝不足も重なっていました。
子どもの反抗期と更年期
気付けば常に緊張した状態のまま1日を終えていました。病院へ行って薬を飲み始めると、じんましんが常時出ている状態から、出ては治まり、また出るということを繰り返すようになり、少し改善していきました。
子どもとの関係で気持ちが乱れた日や、疲れがたまったときに強く出るというサイクルがわかったので、その時々に合わせてアレルギー薬を飲んで調整 。薬で症状が落ち着くこともありましたが、それ以上に「自分を休ませることが必要なのだ」と体に教えられているように感じました。更年期の始まりを感じていた時期でもあり、ホルモンバランスの変化や心の揺れやすさが症状に影響したのかもしれません。
何よりも無理をしない毎日
じんましんが繰り返し出るようになってからは、無理をしないことを意識するようになりました。中学生男子の関わりは試行錯誤の連続ですが、「完璧にできなくてもいい」と思えるようになったのは、体調を崩した経験があったからかもしれません。
症状が強いときは病院で相談し、安心できる言葉をもらうだけでも気持ちがラクになりました。今は、軽いストレッチをしたり、好きな音楽を聴いたり、瞑想したり。リラックスする時間を大切にしています。更年期や反抗期など家族の節目と向き合う中で、心と体のバランスを取りながら過ごすことが、私にとっての課題だと感じています。
まとめ
子どもの反抗期と更年期が重なり、じんましんが出たのは、私の体からの「無理しないで」というサインだったのかもしれません。今は自分をいたわることを意識しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:徳 衿唯/40代。最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
イラスト/sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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