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「ガードルから肉が逃げ出す」補正下着でも対処できない垂れじり対策にやったこと【医師解説あり】

40歳を迎えたころ、以前はすんなりはけていたデニムのズボンがきつく感じるように。体重は変わってないけれど、おしりの部分に何か違和感。ふと鏡に映った自分の後ろ姿を見て、「あれ? おしりが四角い? しかも垂れている!?」丸かったはずのおしりが、四角いロボットのような形に。そこで四角い垂れじりをなんとかすべくいろいろな方法を試してみました。【医師解説あり】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師國見幸太郎先生
産婦人科 | 山城公園レディースクリニック 院長

徳島市で診療する産婦人科医。日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医。更年期医療やホルモン補充療法、フェムテック領域を中心に、女性のライフステージに寄り添った診療をおこなう。予防医療の啓発や地域医療への貢献にも注力し、講演・執筆を通じて正確で実践的な医療情報の発信に取り組んでいる。
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ガードルでホールドして美じりを目指す

とにかく手っ取り早く四角い垂れじりをなんとかしたかった私は、おしりの肉を引き上げるサポートがありそうなガードルをはいてみました。一瞬で美じりを手に入れたいという思いだったのです。

 

実際にはいてみると、垂れていたおしりの肉がガードルのホールド力により、キュッと引き上がりました。その後、きつくなったデニムのズボンをはくと、すんなり入って「やった!! お悩み即解決」と感激。

 

しかし、それはつかの間の喜びでした。時間がたつにつれて徐々にガードルから肉が逃げ出し、1日の終わりには肉がガードルから大量にはみ出してムチムチ状態に……。私のおしりはガードルでは対処できないほど深刻な事態に陥っているのだと気付きました。

 

そこで、次なる策を検討。この垂れて四角くなったおしりを一時しのぎではない方法で美じりにするにはどうしたら良いかをネットで探してみました。

 

手軽なおしり歩き運動に挑戦!

私が挑戦したのは、おしりで歩くだけの簡単な運動。ヨガの先生に教えてもらい、より詳しく知るためにネットでも調べました。寝る前やテレビを見ながらおこなっています。

 

まずは両脚を前にそろえて、背筋を真っすぐに伸ばして座ります。次に、骨盤を押し出すようにしておしりを前後に動かしながら10歩ほど前進したら、今度はおしりで10歩ほどバックして元の場所に戻ります。これを1日に5往復ずつ毎日続けていたら1週間くらいで慣れてきたので、腕の振りをプラスすることにしました。このとき、前に動かす脚と同じ側の腕を振るように気を付けました。腕を振ることでさらにおしりの筋肉周辺が刺激されますし、二の腕のシェイプアップにもつながると思ったからです。

※おしり歩きは主に骨盤周りの腸腰筋などを動かす運動です。尿漏れ改善などを目的とした「骨盤底筋体操」とは異なりますので、ご自身の目的に合わせておこなってください。

 

簡単で隙間時間にできそうと気軽な気持ちで始めた運動でしたが、最初は1往復しただけでも結構疲れて、おしりが筋肉痛になりました。なので、運動後はなるべく筋肉痛にならないで済むように、おしりをしっかりもみほぐすようにしました。

 

 

いろいろなおしりマッサージを実施!

四角い垂れじりが気になり出してから、おしりをよく触るようになりました。すると私のおしりの肉はとても硬く凝っていることを発見。「これはとにかくおしりの肉をもみほぐしてやわらかくしなきゃ」とマッサージに精を出しました。

 

まずは入浴中のおしりマッサージ。湯船に浸かって手でもみもみマッサージしたり、シャワーの圧力でおしりを刺激したりしました。さらに入浴後は、保湿用のボディクリームを塗りながらマッサージしました。また、おしり専用のクリームという物が存在することを知ってからは、そのクリームを使って週に1回もみほぐすこともしました。

 

おしり専用のクリームには、入浴後に使ってひんやり引き締めるクールタイプ、入浴中に塗り5分待って洗い流す唐辛子エキスが配合されたホットタイプ、おしりの角質を取り除くための塩が配合されたタイプなどがありました。肌がやや敏感な私が使用しているのは、クールな引き締めタイプ。

 

他にも、テレビを見ている隙間時間を利用してゴルフボールをおしりにゴリゴリ当ててマッサージするのも気持ち良いです(※おしりを強く押すマッサージは、座骨神経痛を悪化させるリスクがあるため、強く圧迫しすぎないよう注意が必要です)。入浴後のお肉がやわらかいときにおこなうと、より深くもみほぐされる感覚があります。

 

まとめ

40代を迎え、体型の変化にがくせんとしたところから始まった私の「美じり」への挑戦。今回学んだのは、「硬くなったお肉をほぐす」ことと「骨盤周りの筋肉を正しく使う」ことのバランスが大切だということです。

 

3週間という期間では、脂肪が燃焼したわけではありませんが、毎日のちょっとした運動とマッサージで、むくみが解消され、姿勢が良くなったことで、おしりの形がスッキリとし、引き締まったように感じています。

 

加齢による変化は避けられませんが、40歳はまだプレ更年期の準備段階。基礎代謝や筋力の低下、姿勢の変化に早くから気付き、ケアを習慣化したことが、今回の実感につながりました。これからも、けがのリスクに注意しながら、自分をいたるマッサージと運動を楽しみながら続けていきたいです。

 

医師による解説:おしり歩きは骨盤周りのインナーマッスルを動かす運動

おしり歩きは、主に「腸腰筋(ちょうようきん)」や「腹斜筋(ふくしゃきん)」といった骨盤周りのインナーマッスルを動かす運動です。尿漏れ改善などを直接の目的とした「骨盤底筋体操」とはメカニズムが異なりますが、これらの筋肉を動かすことで骨盤周りの血行が良くなり、姿勢の改善やむくみの解消に役立ちます。

 

ホルモン減少でおしりの形が四角くなる理由

40代以降、エストロゲンが減少すると皮下脂肪を支える力が弱まり、筋肉も衰えやすくなります。その結果、おしりの丸みが失われ、四角く垂れ下がったシルエットになりやすいのです。これは単なる見た目の変化だけでなく、体全体の支持力が低下しているサインでもあります。

 

おしり歩きは骨盤底筋の柔軟性を高める運動

おしり歩きは、おしりの大きな筋肉だけでなく、産婦人科領域で重要な「骨盤底筋」にも良い刺激を与えます。骨盤周りの血行が良くなることで、冷えの改善や、将来的な尿漏れ・内臓下垂の予防にもつながります。呼吸を止めず、リラックスしておこなうといいでしょう。

 

マッサージは血行促進とリラックスに◎

硬くなったおしりをほぐすマッサージは、下半身の血流を促し、基礎代謝を助けることが期待できます。ただし、ゴルフボールなどを使う際は、坐骨神経を強く圧迫しすぎないよう注意が必要です。「痛気持ちいい」と感じる程度の強さで、やさしくもみほぐしましょう。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:國見幸太郎先生(山城公園レディースクリニック 院長)

著者:泉 カンナ/40代。子ども2人を育てる母。40歳を過ぎても美しい女性でありたいと強く願う私。外見はもちろん内面に関しても楽しいこと&うれしいことをして日々笑顔で過ごしていきたい。

イラスト:サトウユカ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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