あいさつを続けていたのに
引っ越してきた当初は、近隣の方とできるだけ円満に過ごしたいと思い、顔を合わせたら必ずあいさつをし、簡単な会話も心がけていました。自分なりに、無理のない距離感で付き合えていると思っていたのです。
ところが、しばらくすると、近隣の方の態度がどこかよそよそしく感じられるようになりました。
共用スペースの落とし穴
原因は、集合住宅の共用スペースの使い方でした。私は「問題はないだろう」と安易に考え、買い物帰りなどは一時的に、自転車を共用スペースに置いていました。
しかし、それがほかの住民の迷惑になっていたのです。管理会社を通じて注意の連絡を受けたとき、私はようやく状況を理解しました。「直接言われなかったから問題ない」と考えていた自分の認識の甘さに気付き、深く反省しました。
自分から歩み寄った結果
その後、管理会社に詳細を確認し、共用スペースの利用ルールを改めて把握しました。そして近隣の方に自分からあいさつをし、迷惑をかけていたことをお詫びしました。直接言葉を交わすと、相手も事情を理解してくださり、少しずつ以前のような穏やかな雰囲気に戻っていきました。
まとめ
悪意がなくても、ほんの少しの認識のズレで人間関係はすれ違うのだと知りました。「自分さえ良ければいい」という無意識の甘えが、周囲の負担になっていたのかもしれません。これからは言葉にされない相手の気持ちやルールを大切に想像しながら、丁寧に関係を築いていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:濾優子/20代女性・会社員
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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