優一さんはペキ子さんをかばい「ペキ子は子どもを傷つけない」と信じることに。
しかし、優一さんは、帰宅後、ペキ子さんのお手製の育児本を捨て始めます。止めようとするペキ子さんにも動じず、「大事にするのと甘やかすのは違うって気付いた」と話すのでした。
妻の涙に夫は










「絶対につわりにならない本」を読み込み、“つわりなんてない完璧な妊婦”でいようとしていたペキ子さん。
けれど実際には、吐き気や体調不良を必死に我慢していただけでした。
優一さんは、そんな妻の無理を見抜き、「本の通りにできている」と思い込もうとしていた実態を突きつけたのでした。
完璧な妊婦や、完璧な育児など存在しません。つわりの症状も、妊娠中の感じ方も人それぞれ。つわりがひどくて寝込んでしまったり、思うように過ごせなかったりしても、自分を責める必要はないはずです。おなかの赤ちゃんを思って悩みながら過ごす時間そのものが、十分に大変で、立派なことなのではないでしょうか。
優一さんが突然本を捨てた行為は、行き過ぎに感じる人もいるかもしれません。それでも、妻が自分の体の声を無視してまで「完璧な妊婦」でいようとしている姿を見て、このままではいけないと向き合う覚悟を見せたかったのかもしれません。
大切なのは、本や誰かの言葉に自分を無理に合わせることではなく、家族にとって本当に必要なことを、夫婦で話し合いながら見つけていくことなのではないでしょうか。
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ツムママ
