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私のものを奪う妹「お姉ちゃんの子もらう♡」婚約者の次は…「子どもいないけど?」結婚式場で青ざめ!

これまで、真面目にコツコツと生きてきた私。そんな私には悩みの種が。昔から自己中心的で奔放な妹に、何度も振り回されてきたのです。決定的な亀裂が入ったのは5年前のことで……。

当時、私が婚約していた彼から突然別れを告げられ、理由を問いただすと「妹ちゃんを好きになってしまった」と打ち明けられたのです。

 

妹を問い詰めると、「お姉ちゃんの彼氏って優良物件が多いし、自分で探すより手っ取り早いと思ったの♡」と悪びれる様子もなく笑い飛ばしました。

 

結局、妹はそのまま私の婚約者と結婚することになり、私はあきれ果てて、それ以降2人とはすっかり縁を切っていました。

 

 

親戚の結婚式で再会した妹

それから5年後、親戚の結婚式に出席したとき、妹と再会しました。妹は結婚直後に、自身のクレジットカード利用分の支払いを両親に肩代わりさせたきり、ずっと音信不通になっていました。そのため親戚との付き合いはほとんどなく、この日、久々に姿を見せた妹には冷ややかな視線が向けられていました。

 

披露宴の時間が近づき、参列者たちが続々と着席しましたが、間もなく新郎新婦が入場するという時間になっても妹の姿が見当たりません。すると、妹から突然メッセージが送られてきました。

 

「ロビーでお姉ちゃんと遊んでた男の子、お姉ちゃんの子でしょ? 私も披露宴めんどくさいし、この子も退屈そうにしてるから、ちょっと外に連れて行ってあげる! もうそのまま私の子にしちゃって、お姉ちゃんのイケメンの旦那さんももらっちゃおうかな〜笑」と、目を疑うメッセージに私は言葉を失いました。さらに妹は続けて、笑い事では済まされない冗談を……。


「お姉ちゃんの子もらうね♡」
「なかなかのイケメンになりそうだから、ウチで育てるね♡」

 

たしかに、私は披露宴が始まる直前まで、ある男の子とロビーで遊んでいましたが、私には子どもはいません。私は血の気が引く思いで、こう返信しました。

 

「なに言ってるの? 私の子ども?」
「子どもいないけど?」

 

「え?」
「もしかして……まずい状況? じゃあこの子は誰? え、どうしよう……もう車の前まで連れて来ちゃった……」
私の子ではないと知った妹からは、慌てふためいている様子の返事が来ました。

 

妹が「私の子」だと勘違いして勝手に連れ出そうとしたのは、親戚の子だったのです。私は、普段からその親戚の男の子と面識があり、直前まで面倒を見ていただけだったのですが、仲のいい私たちの姿を見た妹は、親子だと勘違いしたのでしょう。

 

私は「その子は親戚の子! 私の子じゃない! 他人の子を勝手に連れ出そうとするなんて大問題だよ!? 今すぐ戻りなさい!」と慌ててメッセージを打ち、急いで式場の外へと走り出しました。

 

 

修羅場と化した駐車場

私が駐車場へ駆けつけると、妹が怯えた顔で自分の車の前に立ち尽くしていました。すでにその子のお父さんが駆けつけており、現場は騒然としていました。

 

披露宴が始まる直前、その子のお父さんはその子を連れてトイレへ向かっていました。ところが、戻る途中で一瞬目を離した隙に姿が見えなくなり、慌てて探したところ、妹が駐車場へ連れていこうとしているのを見つけたのです。

 

「あんた! 何考えてるんだ!? 子どもを勝手に連れ出そうとするなんて!」と男の子を抱きかかえながら妹に向かって叫んでおり、現場は怒号が飛び交う修羅場と化していました。

 

駆けつけた私と両親で必死に謝罪し、幸い、妹がその子を車で連れ出す前に止めることはできましたが、誘拐未遂に問われてもおかしくない重大な行為でした。その後、妹は親戚中から「非常識にも程がある」「一体どういうつもりだ」と猛抗議を受けました。

 

問い詰められた妹は、「お姉ちゃんの子だと思ったし、お姉ちゃんの子と仲良くなれば、お姉ちゃんのイケメンの旦那さんとも近づけると思って……」と泣きながら口にしました。

 

他人の子を巻き込んだこの騒動により、妹は両親や親戚一同からその場で猛烈な非難を浴び、今度こそ完全に絶縁を言い渡されることになりました。

 

私も「自分のしたことがどれほど最低で取り返しのつかないことか、しっかり反省しなさい」と告げ、その場を後にしました。

 

 

身勝手で非常識な妹の末路

それから3カ月後、妹から「ファミレスにいるんだけど、お金がなくて払えないから迎えに来て……」と泣きつくような連絡がありました。聞けば、妹の夫(私の元婚約者)は社内不倫が発覚したあと、会社を辞めたそうで、借金苦から2人は離婚したそうです。

 

実家にも見放された妹は行く当てもなく、会計もできず、身動きが取れない状態で私に助けを求めてきたのです。しかし、両親は妹から逃れるためにすでに実家を売却して引っ越しており、これまで散々な目に遭わされてきた私も妹を助けようとは到底思えませんでした。

 

私は「これで私たちはもう他人だから。もう二度と私の前に現れないで」と告げ、手切れ金としては安いですが、その場で1万円を妹に送金し、連絡先をブロックしました。

 

その後、妹がどこでどのような生活をしているかは知りませんが、幸せな生活を送れているとは思えません。私は、平穏を手に入れた両親をそっと見守り、この先は妹に振り回されない穏やかな生活を自分の手で守っていきたいと思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

身内だからという甘えや、自分の欲求を優先するあまり、他人の大切なものを奪おうとする身勝手な振る舞いは、最終的にすべてを失う結果を招くものなのかもしれませんね。家族であっても、越えてはならない一線や守るべき最低限の常識は存在します。

 

特に子どもに関しては、たとえ親族であっても、保護者の同意なく連れ出す行為は、誘拐や連れ去りと見なされ、法的責任を問われる可能性がある重大な問題です。「少しの間だけ」「身内だから大丈夫」という安易な判断は、子ども本人や保護者を深く傷つけるだけでなく、取り返しのつかないトラブルにつながりかねません。子どもを預かるときは、必ず事前に保護者の了承を得て、行き先や時間を明確に共有するようにしましょう。

 

自分の都合ばかりを押しつける人には、きちんと「NO」と言葉でも態度でも示し、距離を置くことが、自分自身を守るためには必要なのですね。相手が家族であっても、まずは自分の平穏な生活を第一に考え、行動したいですね。

 

【取材時期:2026年4月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※一部にAI生成画像を使用しています

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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