ぎゅ、ぎゅうてん……?
農林水産省のホームページでは、次世代に伝えたい味として『うちの郷土料理』にてさまざまな地域のレシピが紹介されています。
その中から見つけた群馬県の郷土料理。その名も「ぎゅうてん」です。
この響きを初めて聞いた私は、思わず牛肉の天ぷらを連想。ですが、全くの見当違いだったようです(笑)。
では、さっそく農林水産省の公式ホームページを参考に作ってみます!
群馬県の郷土料理「ぎゅうてん」のレシピ

材料(1人分)
・小麦粉(薄力粉)…150g
・長ネギ(輪切り)…2つまみ
・干しエビ(さくらえび)…1つまみ
・青のり(あおさ粉)…1つまみ
・水…60cc
・サラダ油…大さじ1
・中濃ソース…大さじ1
ご覧のとおり、私の連想したものとは全く違う材料が揃いました!
群馬県は小麦粉の生産が盛んとのことで、小麦粉を使った郷土料理が多様化しているのだそう。
この時点では、ネーミングのナゾはまだ解明されないようですね〜。
作り方①生地を作る
まずは、大きめのボウルに小麦粉と水を入れて混ぜるのですが……ひとりで150gの小麦粉を食べることに怖気づいてしまった私は、

50g減らしてしまいました。今回は、100gで作ってみることにします!

水の分量はそのまま60ccを入れてみました。
ですが、これを混ぜていると想定外の光景が。

えっ?私が作っているのは、団子だったか?
明らかに、元レシピに掲載されている工程の写真と様子が違うのです。

というわけで、ここは主婦の勘で水を40cc追加。
元レシピの分量を無視しちゃったことに罪悪感はありましたが、こればっかりは仕方ない。

混ぜてみると、ちょうど写真と同じぐらいの緩さになりました~!
結局、私は小麦粉100g、水100ccの分量に調整したということになります。

長ネギと干しエビを加えます。
このふたつは、元レシピよりも多めの分量で(笑)。

混ぜ合わせたら、生地の完成。
かなり自分の判断で分量を変えましたが、見た目がそれっぽくなっているので、たぶん大丈夫なはずです。
作り方②生地を焼く

フライパンにサラダ油を入れて加熱し、生地を流し入れます。

完成写真を参考に、ヘラで薄く伸ばしてみました。

やや強火で焼きます。

生地をひっくり返しながら両面を焼きます。
おぉ!イイ感じじゃないですか!順調そうです。
作り方③ヘラで押しつけながら焼く
さてさて、そろそろ“ぎゅうてん”のナゾが解明されますよ〜!

生地を、ヘラで「ギュー」と押しつけながら焼きます。
そう!まさかの……この押しつける工程こそが“ぎゅうてん”の由来だったんです。
……マジか。
まぁ、ニックネームなどが決まる瞬間っていうのも、そのような感じが多いですよね(笑)。
作り方④ヘラでカットして仕上げる

しっかりとギューギュー押しつけながら焼き終えたら、フライパンの上でヘラを使って4つにカットします。

皿に盛りつけたら、中濃ソースをかけて青のりを散らして完成!
福岡県民が初めて作った、群馬県の郷土料理

生粋の福岡県民が初めて作ってみた、群馬県の郷土料理“ぎゅうてん”で〜す♪
牛肉の天ぷらとは全く違いました!
危うく団子が完成しそうになった瞬間もありましたが、自分なりの判断で軌道修正できたのではないかと思います。

中濃ソースと青のりの香りに食欲をそそられる〜。

薄い見た目とは裏腹に、ひと切れがずっしり重たいのでびっくりします。

箸で切ってみると、もっちもち~!!

表面はサクッとしていて、中はもちもち。多めに入れた長ネギと干しエビの食感がアクセントで、風味も抜群です。
中濃ソースと青のりも合う~♡

お好み焼きっぽく見えましたが、それよりも粉感が強くずっしり重みがあり、腹持ちのよいおやつ寄りだと思いました。
小麦粉が余っていたら、作ってみて~
今回は元レシピを参考に自分で分量を調整しましたが、無事に成功。
他のサイトでもレシピを検索してみたところ、材料はそれぞれ違ったのでいろいろ参考にしてみることをオススメします。
小麦粉の生産が盛んな地域ならではの郷土料理。小麦粉の消費に悩んだら、お手軽なので試してみてくださいね♪