以前から、いろいろな人からよく勧誘されていた私。子どもが生まれてからは、これまで以上にさまざまなことで勧誘を受けるようになりました。見知らぬ人ならきっぱりと断れますが、ママ友だとちょっと断りづらい……。そんなとき、どのように対処してきたか、私の体験談をご紹介します。
以前からなぜかよく勧誘を受ける
保険、化粧品、宗教、ネットワークビジネス、エステ……。これまでにさまざまな勧誘を複数のママ友から受けました。私は、はっきり「NO」と言えないタイプ。そのため、声をかけられやすいタイプなのかもしれません。
しかし、今後のお付き合いを考えると、なかなかはっきりと言うのも難しい……。声をかけられるたびに、憂うつな気分になっていました。なかには断ったことで疎遠になってしまったママ友も。さらには断っても勧誘され続けることもありました。
仲の良いママ友からも勧誘される
あるとき、ママ友から「知り合いのエステのモニターしてみない?」と誘われました。学生時代、同じような誘われ方で痛い目にあったことがある私。このママ友とは第1子のマタニティクラスで知り合い、出産後も仲良くしていただけに正直ショックを受けました。
私のおこづかいでも支払える金額だったので、夫に内緒でエステに行ってしまおうかと悩んだことも事実です。しかし、やはり夫に相談することにしました。
夫に相談して心が決まる
夫に「本当に必要ならやればいいと思うけれど、関係を気にしてならやらないほうがいいのでは? もし断ったことで終わってしまうのなら、それまでの関係だと思う」と言われ、ハッとしました。「断りづらいなら、僕のせいにしてもいいよ」とも言ってくれました。
夫の言葉に勇気をもらい、翌日ママ友に断ったところ、あっさりと了承してくれました。そして、幸いなことにその後もこれまでと変わることなく、良い関係を築けました。
これまでの経験上、断り方としては「家族の反対」、「会社で禁止されている」などが有効だったように感じます。本当に大切なものは何か、自分で再確認する機会にもなり、今では、極力あいまいな態度はとらないようにしています。
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イラストレーター/みいの
著者:東慶子
3児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。