切迫早産と帝王切開での出産
妊娠中は切迫早産のため、ほぼ寝たきりの生活でした。入院も経験し、思うように動けない日々。無事に出産できたものの、帝王切開だったため体は想像以上にダメージを受けていました。
退院後も傷の痛みが残る中、慣れない育児が始まりました。夜中の授乳、終わらない家事。体力も気力もギリギリの状態でした。
変わらない夫の生活
そんな中、夫は産後2カ月ごろから野球観戦や友人との外出を再開しました。どこへ行くのか詳しく伝えないまま出かけ、週末は丸一日いないこともあります。反対に、自室にこもってほとんど顔を合わせない日もありました。
「これが自分の息抜きだから。自分は野球の試合を見に行けなければ、仕事をしている意味がない」と言う夫。趣味の時間が大切なのは理解しています。それでも、私の状況とあまりにかけ離れた夫の日常に、戸惑いが募りました。
まとめ
家族が増えても、生活の変化や覚悟の重さが夫婦で等しくなるとは限らないのだと痛感しました。私にとって命がけだった出産は、地続きの育児へと直結していましたが、夫にとっては「これまでの生活の延長線上に赤ちゃんが加わった」という感覚だったのかもしれません。
この温度差を放置せず、自分の限界や「今」の状況を言葉にして伝えていくことが、これからチームとして歩んでいくための第一歩なのだという気付きを得た出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:櫻田英実/30代女性・公務員
イラスト:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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