義父の“急なお誘い”が苦手…
義父は仕事の都合上、天候によって急に休みになることがあります。そんな日は当日いきなり「出かけよう」と誘ってくるのが常でした。
義家族にとっては日常のようで、みんな慣れていますが、嫁いできた私は戸惑うことも多かったのです。義父自身は基本的にとてもやさしい人なのですが、この急すぎるお誘いだけはどうしても苦手でした。
ある雨の日、仕事が休みになった義父は「孫と遊びに行こう」と思いついた様子で、わが家へやってきました。当時、息子は生後11カ月。起きている間は元気いっぱいで目が離せず、夜は夜泣きが続いていたため、私は寝不足でヘトヘトに疲れ切っていました。
乳幼児を連れての外出は、着替えや持ち物の確認、離乳食の用意など、出発するまでがひと苦労です。体力の限界を感じていた私は、「すみません、また私の余力があるときに誘ってください」とその日はお断りをしました。
すると義父は「せっかく遊ぼうと思って誘ったのに……。○○(息子)だって、おじいちゃんと遊びたいよなー!」と、息子を巻き込むかたちで不満を漏らし始めたのです。
「意地悪なお嫁さん」と言われてショック!
渋々帰っていった義父でしたが、義母に一方的な説明をしてしまったようです。その後、仕事中の夫に義母から「お父さんがすごく落ち込んで帰ってきた。追い返すなんて、意地悪なお嫁さんね」とメールが届いたそう。
夫に事情を説明し、義父の急な誘いを正直負担に感じていると相談すると、夫はあきれたようにため息をつき、「実家に行って、誤解を解いてくる」と言ってくれました。
その夜、帰宅した夫から「両親にしっかり話してきたよ。事情を説明したら、父さんは母さんからも怒られていたよ」とのこと。どうやら義母は、義父がアポなしでわが家を訪れていることを知らなかったようです。真実をわかってもらえたことに一安心しました。
後日、義父からメールで謝罪があり、改めて息子を連れて義実家へ遊びに行きました。そこで私は、小さな子どもを連れて外出する大変さや、自分の体力が回復していない現状を正直に伝えました。
そのうえで、今後は「子どもと私の体調や状況を最優先する」「天気予報を確認して、できる限り前もって計画を立てる」というお誘いのルールも決め、関係を壊すことなく問題を解決できました。
距離を置くのは簡単ですが、これからも息子にとって「大好きなおじいちゃん」でいてほしかったので、しっかり本音を話して向き合うことにしたのです。それ以来、義父は何でも事前に聞いてくれるようになり、とても付き合いやすくなっています。
著者:百瀬今日子/30代女性。2021年生まれと2023年生まれの息子2人、夫の4人暮らし。趣味はハンドメイドと漫画。おおらかな性格で掃除が苦手。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※AI生成画像を使用しています