市販されている「子どもが乗っています」のカーステッカーは、思ったより値段が高かったり、気に入ったものがなかなか見つからなかったりしました。そこで、100均に売っているマグネットシートで自作してみました。今回はカーステッカーの作り方についてお伝えします。
材料はマグネットシート
まずマグネットシートを準備します。私は1枚のマグネットシートで製作したのですが、私が行った100均には、白・黒・赤・青・黄の5色のカラーが売っていました。
そして、その他に準備するものは、好きなデザインの型紙(コピー用紙に印刷したデザインや手書きのものなど何でもOK)、ハサミ、カッター、セロハンテープだけです。
型紙は失敗したときのための予備として何枚か作っておきました。
作り方は簡単!
私は文字だけのデザインで作ってみました。
<作り方の手順>
①スマホの画像編集のアプリを使って、必要な文字を打ち込んで適宜なサイズの紙に印刷します。
②①を1文字ずつ大まかに切り取り、セロハンテープでマグネットシートに貼ります。
③②の型紙に沿ってマグネットシートを切り、文字の並び通りに車へ貼り付けて完成です。
製作の際にマグネットがハサミの刃にくっついていないかこまめに確認するなど切るときに少々コツがいりますが、いろいろアレンジしながら楽しんで作ることができました。
実際に使ってみると…
わが家では市販の市販のカーステッカーと違って1文字ずつ独立して車に貼り付けてありますが、普段の運転でのスピードや雨風にさらされても取れることはありませんでした。 市販のカーステッカーと同じように、貼り付けるときに車体の汚れやゴミなどを軽く拭いてから貼ると、しっかり付けることができました。
万が一取れたときのために、製作中に型紙を2枚用意しておけば、取れた文字だけいつでも作り直し可能です。
1色のデザインにすれば、印刷代まで含めても200円かからず、とてもお得に作ることができました。また、貼り方を変えれば何パターンでもアレンジ可能ですし、マグネットなので取り外して別の車にも使うことができます。 市販のカーステッカーより格安なうえ、イメージがそのまま形になるので楽しく作ることができました。
※国土交通省「道路運送車両の保安基準」において、自動車のフロントガラスや運転席、助手席サイドの窓ガラスに規定のステッカー以外のものを貼り付けることは禁止されています。
※マグネットシートは、安全を考慮し、磁力(吸着力)の強いもの選ぶ、または吸着力が落ちないように車のボディについた汚れを落としてから貼り付けるなど、走行中に外れないよう注意してご使用ください。
著者:松本美波
一男の母。第二子妊娠中。前職は幼稚園教諭。教諭時代の経験(特別支援含む)と、妊娠・出産の経験を元に記事を執筆している。