壊れていないのだから大丈夫だと思っていた
長年使っていた冷蔵庫は、特に大きな故障もなく動いていました。だから私は、「まだ使えるのに買い替えるなんてもったいない」と考えていました。
家電は壊れてから替えればいい。そう思っていた私にとって、使えるものを手放すという発想はほとんどありませんでした。長く使うことこそ、無駄のない暮らしだと信じていたのです。
家族のひと言で、思い込みが揺らいだ
そんなある日、息子が遊びに来たときのことです。ふと冷蔵庫の前で立ち止まり、「この冷蔵庫、音が大きいし、電気代がかなりかかっているかもしれないね」と言いました。
私はそのとき、正直なところ半信半疑でした。動いているのだから問題はないはずだと、どこかで思っていたからです。けれど気になって、電気料金の明細を見返してみると、ここ数年、じわじわと上がっていることに気付きました。
さらに調べてみると、古い冷蔵庫は新しいものに比べて、年間で1万円以上余計に電気代がかかることがあると知り、思わず青ざめました。
節約しているつもりが、逆に損をしていた
そのとき初めて私は、「節約のために使い続けていたつもりが、実は逆に損をしていたのかもしれない」と気付きました。長年、自分では堅実に暮らしてきたつもりでした。それなのに、その考え方が時代に合わなくなっていたのかもしれないと思うと、何とも言えない恥ずかしさが込み上げました。
結局、息子に勧められて冷蔵庫を買い替えることにしました。すると翌月から、電気代が目に見えて下がったのです。その結果を見たとき、「もっと早く知っていれば」と後悔せずにはいられませんでした。
それ以来、私は「長く使うことが必ずしも節約になるとは限らない」と考えるようになりました。昔の常識にとらわれ過ぎると、かえって損をすることもあるのだと、身をもって知った出来事です。
まとめ
時代が変われば、正解も変わっていきます。思い込みだけで判断せず、その都度きちんと情報をたしかめながら、柔軟に考えることの大切さを強く感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山本信夫/60代男性・無職
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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