

まさかの先客!?
プロポーズしようと立ち上がった瞬間、店の反対側でも別の男性がプロポーズを始めたのです。周囲からは大きな拍手が起こり、店内の視線は一気にそちらへ。思い描いていた雰囲気とは少し違う展開になり、僕は一瞬言葉を失いました。
それでも、ここで引き下がったらきっと後悔する。そう思い、深呼吸をして彼女に向き直りました。そして、震える声で「気持ちは誰にも負けません。結婚してください」と伝えたのです。
彼女は驚いた表情を浮かべたあと、涙ぐみながら「はい」と答えてくれました。その瞬間、周りの出来事は不思議と気にならなくなり、目の前の彼女に気持ちを届けられたことだけで胸がいっぱいになりました。
あの夜、プロポーズに大切なのは完璧な演出だけではないのだと感じました。思い通りにいかないことがあっても、相手を思う気持ちをまっすぐ伝えることが何より大切なのだと思います。今では、あの予想外の出来事も、僕たちらしい忘れられない思い出になっています。
著者:沖縄人/40代男性・2人の子どもを育てる父。最近の趣味は、料理と長男と釣りに行くこと。
作画:霜月いく
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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