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夫「ごめん、できない…」妊活がプレッシャーに。私たち夫婦の「義務化された夫婦の営み」の果て

私は離婚を経験しています。元夫とは、なかなか子どもに恵まれず、不妊治療を頑張っていました。私の頭の中は、妊娠のことばかり。しかし、そのことで、いつしか夫婦間ですれ違いが生じるようになっていったのです。

なかなか子どもができない

年下の夫と結婚した私ですが、なかなか子どもを授かりませんでした。

 

お義母さんからは「子どもはまだか」とプレッシャーをかけられ、つらい日々が続きました。私も子どもが欲しい気持ちがあり、婦人科で検査を受け、タイミング療法を始めることに。

 

私は夫より8歳も年上だったこともあり、年齢的にも焦っていました。タイミング療法は自然妊娠を促進する治療法で、とにかく回数を増やすことが大切です。

 

しかし、夫はあまり性欲が強くなくて、なかなか機会が持てませんでした。

 

寝ても覚めても考えることは

私は、なんとか彼に頑張ってもらおうと、試行錯誤しました。

 

精力アップのために、食事にはニンニクやうなぎなどを積極的に取り入れるなど、私の排卵日前には栄養価の高い食事をつくりました。夫との仲は良く、日常的に夫婦でスキンシップをとっていました。

 

しかし、狙った日に!となると、思うように夫ができない日が増えていきました。

 

うまくできない原因について、

 

妊娠しなければいけないというプレッシャーを感じてしまう」と言っていた夫。

 

デリケートな問題ですし、妊活のプレッシャーは私自身もよくわかっていました。それでも気持ちは焦り、夫に頑張ってもらうしかないと思っていたのです。

 

しかし、頑張っても頑張っても妊娠には至りませんでした。夫もますます元気をなくし、私たちはだんだん疲れて結局レスに陥ってしまいました。

 

レス。その先に

私たちは「妊娠すること」を求めるがあまり、いつしか愛し合って求め合う夫婦の触れ合いを忘れていました。

 

私はどうしても妊娠を諦めきれず悩みましたが、これ以上夫に求めては、夫婦関係に亀裂が走ると断念。実際、夫はできなくなってしまっていました。

 

結局、夫との関係もギクシャクしてしまい、私たちはこの3年後に離婚しました。あとから考えると、私たちの夫婦生活はいつからか不妊治療がすべてになってしまったように思います。「なにがなんでも妊娠したい」とヤケになっていました。

 

離婚に至ってしまったことは悲しかったですが、夫は義務的なセックスからも解放されてラクになったのかなと思います。不妊もセックスレスも難しい悩みですが、この経験を通して夫婦にとって本当に大切なことについて考える良い機会になりました。

 

セックスは子作りのための義務行為ではなく、夫婦が愛し合って自然と求め合うスタイルが一番理想的なのだと思います。そして、夫婦間で楽しむことがレス回避の秘訣なのかもしれないと感じています。私たち夫婦は残念な結果になってしまいましたが、さまざまな気づきを得られました。

 

 

 

著者:山田みちこ/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

 

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