体調が限界の中で頼ったひと言
「ポカリスエットを買ってきてほしい」
ただそれだけのお願いでした。
しかし返ってきたのは、「俺だって疲れてるんだから、自分で行けるでしょ?」という言葉。
一瞬、耳を疑いました。冗談かと思いましたが、夫の表情を見ると本気で言っていることがわかり、言葉を失いました。
フラフラの体で向かったコンビニ
結局、私は自分で買いに行くしかありませんでした。重い体を引きずるように布団から起き上がり、ふらつきながらコンビニへ向かいました。
途中で何度も立ち止まりながら、ようやく飲み物を手にした帰り道、不思議と頭の中は冷静でした。
「この人は、私を思いやる気持ちがないのかもしれない」。そう考えた瞬間、胸の奥がすっと冷えていくのを感じました。
気持ちが変わったきっかけ
それまでは、夫の小さなわがままや不満も「まだ結婚したばかりだし。時が来たら話し合って解決したらいい」と受け止めることができていました。しかし、この出来事をきっかけに、「この先やっていけるのだろうか」と不安を感じるようになりました。
体調が回復した後、私は夫に自分の気持ちを伝えることにしました。「あのとき助けてもらえなかったことが本当につらかった」と、できるだけ冷静に話しました。
最初は夫も反発していましたが、話を重ねるうちに少しずつ理解してくれたようで、それ以来、家事や私の体調に気を配る場面が増えていきました。
まとめ
今回の出来事を通して、夫婦の関係の中で感じたことを言葉にして伝えることの大切さを実感しました。あのときはつらい出来事でしたが、その後の関係を見つめ直すきっかけになったと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:安芸加奈子/30代女性・会社員
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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