今回は、2026年4月に実際に名付けられた3,680人分の名前のよみをもとに、今女の子に人気の「三音ネーム」を紹介します。
1位 こはる
4月生まれの女の子の「三音ネーム」ランキングで1位となったのは「こはる」でした。2024年・2025年ともに年間ランキング7位と、安定した人気を誇る名前です。2026年4月の月間名前ランキングでは1位となり、3月に続いて首位をキープしており、春生まれの女の子の名付けで大変人気が高い名前です。実際の名付けでは「心春」・「心陽」・「心晴」などが見られました。
「こ」と読む漢字は、思いやりやまごころを表す「心」が人気。「春」は季節の春、「陽」は太陽の光や明るさ、「晴」は晴れた空を連想させます。「こはる」という響きは古風で親しみやすい響きがあり、春の季節感とも結びつきやすいよみです。「思いやりのある心を持ち、明るく健やかに成長してほしい」という願いが感じられます。
2位 いろは
2位は「いろは」。年間ランキングでは2024年19位、2025年10位と順位を上げており、人気の高まりが見られます。2026年4月の月間名前ランキングでは3位となり、3月の7位からさらに順位を上げました。実際の名付けでは「彩葉」・「彩春」・「彩華」などが見られました。
「いろは」は、日本語に古くから伝わる「いろは歌」を思わせる、古典的な印象のある響きです。名前のよみが「は」で終わる「は止めネーム」は、古風なレトロネームの一つで、女の子の名付けで人気となっています。
「彩」は色どりや個性、「葉」は自然や成長、「春」は季節の春、「華」は華やかさを表す漢字です。「自分らしい個性を大切にしながら、健やかに成長してほしい」という願いが託されているようです。
3位 さくら
3位は「さくら」。年間ランキングでは2024年30位、2025年34位と、安定した人気があります。2026年4月の月間名前ランキングでは4位となり、3月の16位から大きくランクアップしました。実際の名付けでは「さくら」・「桜」・「咲良」などが見られました。
「さくら」は、日本の春を代表する花を連想させるよみです。「桜」は桜の花そのものを表し、「咲」は花が咲くこと、「良」はよさや優れたものを意味します。4月は桜の季節とも重なることから、季節感のあるよみとして選ばれていたことがうかがえます。「周囲に親しまれ、自分らしく花開いてほしい」という思いが込められているケースが多いようです。
4位 ひまり ※同順位
4位は「ひまり」。年間ランキングでは2024年12位、2025年5位と、近年高い人気があります。2026年4月の月間名前ランキングでは6位となり、3月の9位から順位を上げました。実際の名付けでは「陽葵」・「ひまり」・「日鞠」などが見られました。
「陽葵」は「向日葵(ひまわり)」を連想させる名前でもあります。「日」は太陽や日差しを意味します。「鞠」はもともと革で作られたボールを意味し、その丸い形から「円満」「調和」「人との縁」などを連想させます。「明るく前向きに、健やかに成長してほしい」「太陽のように周囲を明るく照らす人になってほしい」といった願いがうかがえる名前です。
4位 つむぎ ※同順位
同じく4位は「つむぎ」。2024年・2025年ともに年間ランキング3位と、非常に高い人気を保っているよみです。2026年4月の月間名前ランキングでは6位となり、3月の4位に続いて上位に入りました。実際の名付けでは「紬」・「紬葵」・「紬希」などが見られました。
「紬」は、糸を紡いで織り上げる日本の伝統的な織物を表す漢字です。古風で落ち着いた印象があり、レトロネームの定番としても人気があります。「人とのつながりや日々の積み重ねを大切にしながら、自分らしく歩んでほしい」という思いが込められていると考えられます。
6位 ふうか
6位は「ふうか」。年間ランキングでは2024年15位、2025年20位と、上位で安定した人気があります。2026年4月の月間名前ランキングでは14位となり、3月の16位からやや順位を上げました。実際の名付けでは「風花」・「楓佳」・「楓花」などが見られました。
「風」は自然の風を表し、「花」は草花や華やかさを連想させる漢字です。「楓」はカエデの木を表し、美しく紅葉することから、成熟、美しさ、豊かな感性を象徴します。
「ふうか」という響きは、名前のよみが「か」で終わる「か止めネーム」の一つで、女の子の名付けで根強い人気があります。「周囲に親しまれ、自分らしい魅力を持って成長してほしい」「美しくやさしい心を持ってほしい」といった願いが感じられます。
7位 ほのか
7位は「ほのか」。年間ランキングでは2024年23位、2025年21位と、安定した人気があります。2026年4月の月間名前ランキングでは16位となり、3月の37位から順位を上げました。実際の名付けでは「穂乃花」・「穂乃果」・「帆乃佳」などが見られました。
「穂」は稲穂を表し、実りや成長を連想させる漢字です。「帆」は船の帆を表し、進む力や広がりを感じさせる字です。「ほのか」というよみも「か止めネーム」の一つで、古風で親しみやすい響きがあります。「日々を大切に重ねながら、実りある人生を歩んでほしい」「自分の力で未来へ進んでほしい」といった思いが込められているようです。
8位 いとは
8位は「いとは」。年間ランキングでは2024年40位、2025年37位と少しずつ順位を上げています。2026年4月の月間名前ランキングでは19位となり、3月の23位からやや順位を上げました。実際の名付けでは「絃葉」・「絃花」・「絃羽」などが見られました。
「絃」は琴や三味線などの楽器に張る糸を表す漢字で、音楽や芸術性、繊細な感受性を連想させます。「美しい音色のように人の心を和ませる人になってほしい」「人の心に響くような魅力を持ち、豊かな感性を育んでほしい」といった思いが込められていると考えられます。
9位 いちか
9位は「いちか」。年間ランキングでは2024年18位、2025年17位と、安定して高い人気があります。2026年4月の月間名前ランキングでは22位となり、3月の20位に続いて上位に入りました。実際の名付けでは「一華」・「一叶」・「一花」などが見られました。
「一」は唯一無二の存在、始まり、原点を連想させ、物事を一途に貫く誠実さや、かけがえのない存在という願いが込められることが多いようです。「いちか」というよみの名前には、「唯一無二の魅力を持った人になってほしい」「自分らしい個性を大切にしながら、周囲に親しまれる人に育ってほしい」といった思いが感じられます。
10位 みこと ※同順位
10位は「みこと」。年間ランキングでは2024年57位、2025年45位と順位を上げています。2026年4月の月間名前ランキングでは23位となり、3月の53位から大きくランクアップしました。実際の名付けでは「美琴」・「美采」・「みこと」などが見られました。
「みこと」は、「命(みこと)」と同じ響きをもち、古語で尊い存在、大切な人を意味します。神様や皇族に対して用いられる敬称としても知られ、格式や歴史を感じさせます。
「美」は美しさ、「琴」は日本の伝統楽器、「采」は選び取る、彩りを加えるという意味があります。「自分らしい魅力を持ち、周囲と調和しながら成長してほしい」「かけがえのない尊い存在として育ってほしい」といった思いが込められているようです。
10位 なぎさ ※同順位
同じく10位は「なぎさ」。年間ランキングでは2024年10位、2025年12位と、高い人気を保っているよみです。2026年4月の月間名前ランキングでは3月に続いて23位となりました。実際の名付けでは「凪咲」・「凪紗」・「渚紗」などが見られました。
「なぎさ」は海や川、湖の水辺を意味する「渚」と同じ響きで、自然の情景を連想させます。「凪」は風が止み、波が穏やかになる状態を表す漢字です。「穏やかな心を持ち、自分らしく成長してほしい」「人に安らぎを与えられる存在になってほしい」という願いが感じられる名前です。
10位 ことは ※同順位
同じく10位に入ったのは「ことは」。年間ランキングでは2024年29位、2025年25位と少しずつ順位を上げています。2026年4月の月間名前ランキングでは23位となり、3月の14位に続いて上位に入りました。実際の名付けでは「琴葉」・「琴羽」・「詩葉」などが見られました。女の子の名付けで人気の「は止めネーム」の一つです。
「琴」は日本の伝統楽器を表す漢字で、古風で上品な印象があります。また、「詩」は言葉や感性を連想させる漢字です。「人の心に響くような魅力を持ち、健やかに成長してほしい」という願いが感じられる名前です。
▼2026年4月生まれの女の子の「三音ネーム」ランキングでは、「こはる」・「さくら」・「ひまり」など、春らしい季節感や花を連想させるよみが上位に入りました。
また、「いろは」・「いとは」・「ことは」といった「は止めネーム」や、「ふうか」・「ほのか」・「いちか」のような「か止めネーム」も多く見られました。
三音ネームは、古風で親しみやすい響きを持つ名前が多いのが特徴です。春らしい自然や草花、新年度の始まりを感じさせる名前が多く選ばれていたようです。ぜひ名付けの参考にしてください。
photo:@kiri.suzuさん(ベビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年4月1日(水)〜2026年4月25日(土)
回答件数:3,680件(女の子)