【室外機のNG①】水をかけて冷やす

「室外機を冷やすといいらしい」と聞いて、水をかけたことがある方もいるかもしれません。しかし、これは絶対にNG。
三菱電機でも、室外機内部に水をかける行為は故障につながるおそれがあるとして、注意喚起しています。
非常に危険です。内部の電気部品や基板が浸水してショートし、故障や感電につながります。また高圧洗浄機は熱交換器のアルミフィンを変形させ、性能を著しく低下させます。
(引用:三菱電機「エアコンのプロが伝授する!冷房の節電術」)
また、無理に水をかけたり洗浄したりするのも避けましょう。
室外機の上に「濡れたタオル」も推奨できない!
SNSでは「エアコン代が半減」と、バケツとそこから出した濡れたタオルで室外機の上を覆う方法が話題になりましたが、エアコンメーカー・ダイキンの公式ホームページでは以下のように記載しています。
電気代を押さえるために室外機の上にタオルを載せた場合、吹き出し口や吸い込み口をタオルでふさいでしまうことも多く、その場合は逆効果になるので注意が必要です。
(引用:ダイキン「エアコンの電気代を節約する方法」)
そもそも室外機の上に物を置くことも推奨されていないので、こちらの方法は注意が必要です。
【室外機のNG②】室外機をカバーで覆う

室外機が直射日光などで熱を持つと、エアコンの運転効率が落ちる場合があります。この日差し対策として、室外機にカバーをかけている方もいるはずです。
しかし、ここにも落とし穴が……。室外機は中の熱を外へ逃がすことで働いていますが、カバーで覆うと放熱を妨げてしまう場合があります。
その結果、冷房効率が下がり、余分な電力を使ってしまうことも。
室外機にカバーをかけるときは、排熱や風通しの妨げにならないことが大前提です。サンシェードなどで全体的に日陰を作るなど、逆効果にならない対策をとりましょう。
【室外機のNG③】室外機のまわりに物を置く

ベランダのちょっとしたスペースや庭先は、つい荷物を置いてしまいがちです。私も、子どもが学校から持ち帰ってきた植木鉢や冬用のタイヤなど、あれこれ置いてしまうことがしょっちゅうです(笑)。
でも、室外機まわりに物を置くのは避けたいところ。吸込口や吹出口の近くに物があると、空気の流れが悪くなり、うまく排熱できなくなってしまいます。
室外機まわりはできるだけ風通しをよくして、スッキリ整えておくことが節電につながりますよ。
室外機まわりの環境を整えよう
よかれと思ってやっていたことが、実は負担をかけていた……ということは少なくありません。室外機まわりの環境が、電気代アップの原因になっている場合もあります。
夏本番を迎える前に、ぜひ室外機まわりの環境や、節電対策の方法を見直してみましょう。