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「仕事が遅い!使えない」と退職に追い込まれた女性を採用⇒有能っぷりが発覚!元上司の自業自得な末路

「お兄ちゃん、相談に乗ってあげて!」ある日、妹が大学時代の友人・Aさんを連れてきました。話を聞くと、彼女は職場で「無能扱い」され、退職せざるを得ない状況になってしまったというのです。

退職に追い込まれた彼女が明かした真実

経理事務として働いていたAさんですが、上司から「無能で仕事が遅い」と毎日のように罵られ、周囲に相談できる人もいないまま、退職に追い込まれてしまったそうです。すっかり自信を失って落ち込む彼女を見かねて、私は自社で雇うことを提案しました。

 

実際に働いてもらうと、驚きの事実がわかりました。Aさんは処理能力が非常に高く、教えたことも一度で覚えます。さらに、作業も正確でした。私が「前の会社では、なぜ仕事が遅いと言われたの?」と尋ねると、彼女は申し訳なさそうに真実を打ち明けてくれました。

 

「実は……上司の入力ミスや不正確な数字を、毎回私が修正していたんです。でも、それを指摘すると怒鳴られるので、黙って直すしかなくて……」

 

 

無能扱いされていた彼女が大活躍!

彼女の仕事が遅かったのは、無能な上司の尻拭いを1人で背負わされていたからでした。

 

事実を聞いた私は激怒すると同時に、彼女の真面目さと能力の高さを確信しました。「うちでは、ミスを見つけたら遠慮なく指摘してほしい」と伝えると、Aさんは水を得た魚のように大活躍!

 

彼女が提出してくれた的確な経理の改善案によって、なんとわが社の利益率まで向上したのです。
 

取引相手は彼女を苦しめた元上司!?

それから数カ月後。ある企業が「わが社に提案したいことがある」と訪ねてきました。そこで、やって来た相手先の担当者を見て驚愕します。なんと、Aさんを退職に追い込んだ、あの元上司だったのです。

 

会社にいるAさんを見るなり、元上司は鼻で笑い、私に向かって暴言を吐き捨てました。「社長さん、無能を雇うなんて人がいいですね! 仕事が遅くて使い物にならないポンコツでしょう?」

 

横柄な態度に、私は冷静に真実を突きつけました。
 

 

元上司のずさんな仕事が発覚した結果

「Aさんは仕事が遅かったわけじゃありませんよ。あなたのミスを、怒鳴られないように裏ですべて尻拭いしていただけです」

 

さらに私は、もう取引を断られる覚悟で、同行していた相手先の役員に「今お話ししたことは事実です。御社の帳簿は大丈夫でしょうか。一度、社内でご確認いただいたほうがいいかもしれません」と、失礼を承知でお伝えしました。

 

その後、偶然その役員の方と飲食店でお会いする機会があり、軽く世間話をしました。すると、あのあと会社に戻って元上司の担当業務を確認したところ、Aさんが退職した後に元上司がひとりでおこなっていた業務は、かなりずさんだったそうです。その結果、元上司は降格処分になったと聞きました。

 

一方のAさんは、過去のトラウマをすっかり乗り越え、今ではほかの社員とともに会社を牽引してくれています。人を見る目のない上司のもとを離れ、いきいきと頑張っている姿を見るたびに、本当によかったと思っています。
 

◇ ◇ ◇

 

毎日のように「無能」「仕事が遅い」などと否定的な言葉を浴びせられれば、自信を失ってしまうのも無理はありません。職場での暴言や過度な叱責、理不尽な扱いに苦しんでいる場合は、ひとりで抱え込まず、社内の相談窓口や信頼できる人に相談することが大切です。社内で相談しづらい場合は、各都道府県の労働局や労働基準監督署に設置されている「総合労働相談コーナー」に相談することもできます。

 

つらい状況に置かれていると、自分の価値まで見失ってしまいがちですが、環境が変われば気持ちも大きく変わります。心身をすり減らしてしまう前に、自分を守るための一歩を踏み出していきたいですね。

 

【取材時期:2026年5月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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