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「生えてこなかったらどうしよう」産後の抜け毛で薄くなる生え際。美容師のひと言に固まったワケ

不妊治療から10年、39歳で念願の子どもを授かりました。出産後3カ月を過ぎたころから抜け毛が始まり、授乳期が終わってもしばらく抜け毛が続きました。また、髪が生えるのも遅く、抜けるスピードに追い付かずに生え際が寂しくなっていったのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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産後の抜け毛で年齢を意識した瞬間

授乳が始まって3カ月たったころから、産後の抜け毛が始まりました。シャンプーをするたびにごっそり抜け、すべての指の間に髪が引っ掛かったり、枕にも束のように髪の毛が付いたりするようになりました。

 

特に、お風呂の排水口は詰まるので、毎日こまかい掃除が必要となりました。これまでの人生で、これほど抜け毛が多いと感じたのは初めてでした。

 

しばらくすると、髪が抜けるスピードに生えてくるスピードが追い付かず、前髪の生え際が薄くなり始めました。「このまま生えてこなかったらどうしよう」と不安になり、美容師さんに相談しました。

 

すると、「年齢や体質によっては、回復に時間がかかる場合もありますよ」とのこと。産後の抜け毛は自然に落ち着くことが多い一方で、抜け毛が長く続く場合は、ほかの原因が関係していることもあるようです。

 

そのとき、私はすでに40歳。周りのママ友は20代や30代です。彼女たちも抜け毛はあったようですが、私から見る限りは黒々とたくさんの髪の毛が生えていて、困っているようには見えませんでした。

 

彼女たちと比べると、体力面も含めて圧倒的に回復のスピードが遅いことにショックを受け、がく然としたのです。産後の影響だけでなく、「年齢による回復の違い」という言葉を初めて意識しました。

 

抜け毛の背景にある体の変化

妊娠7カ月に入ったころ、助産師で鍼灸師の仕事もされている方と会う機会がありました。そのときに、産後に起こり得る困り事についていろいろと教えていただきました。中でも、高齢出産で抜け毛で悩む人は多くいると聞きました。

 

その方の説明では、髪の健康には頭皮の血流や栄養状態も関係しているとのことでした。出産では体に大きな負担がかかり、授乳期には水分や栄養も必要になります。産後はホルモンバランスが大きく変化し、睡眠不足や栄養状態の乱れ、育児によるストレスなどが重なることで、抜け毛が目立ちやすくなることがあるそうです。

 

さらに、慣れない育児によるストレスが加わってトリプルパンチとなり、髪が抜けやすく、回復に時間がかかりやすい状態になることがあるというのです。

 

私は授乳期が始まってから、睡眠不足により、体力や気持ちの余裕が落ちていたのを実感しました。その上、新生児という繊細な命を扱うために、気が休まる暇もありません。こんな毎日がいつまで続くのかと、落ち込みがちになっていました。体力の回復に時間がかかると感じていた私にとって、抜け毛は心身の疲れに気付くきっかけにもなりました。

 

 

頭皮の血行促進とストレス解消で抜け毛対策

助産師さんからは、抜け毛が気になる時期は頭皮をやさしくケアし、ストレスをため込み過ぎないよう意識することも大切だと聞きました。

 

頭皮ブラシでリフレッシュ

頭皮ブラシ

 

そこで、美容師さんにすすめられた頭皮ブラシを購入(写真参照)。美容院で試したとき、頭がスッキリして久しぶりに気持ちよかったのを覚えています。

 

その後、子どもが寝た後や隙間時間、イライラしたときに、頭皮のブラッシングを開始。頭皮をほぐすようなイメージでおこなっています。

 

水分補給時にスギナ茶と松葉茶を愛飲

スギナ茶

 

松葉茶

 

また、抜け毛について本で調べる中で、スギナ茶が紹介されているのを知りました。松葉茶についても本で目にし、ネットで無農薬のスギナ茶と松葉茶を取り寄せ、飲み始めました。(写真参照)。

 

スギナ茶はやさしい味で比較的飲みやすいですが、松葉茶は少し癖があります。そのため、ほうじ茶に混ぜたりしながら、毎日の水分補給の一つとして飲んでいます。

 

2種類あることで、気分によってお茶のブレンドを変えることができ、気分転換に。何より、お茶を入れる行為そのものが、私にとって癒やしの時間になりました。そんな日々を続けて1カ月が過ぎたころ、以前より気持ちが張り詰めにくくなっていることに気が付きました。

 

まとめ

出産後、いつも気持ちが張り詰めていましたが、抜け毛が気になったことをきっかけに、日々のお茶の時間を確保したり、頭皮マッサージを小まめにおこなったりするようになりました。その時間が、私にとってオンとオフを切り替えるきっかけになりました。

 

気持ちが少し落ち着くようになると、短い時間でも以前より眠れたと感じる日が増え、抜け毛の量も少しずつ落ち着いていきました。それ以後、忙しい時期でも、隙間時間にほっとできる時間を作ることを意識しています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:駒形依子先生(こまがた医院院長)

著者:山形 かなこ/40代女性・主婦。10年に渡る不妊治療の末に、高齢出産で子育て中。周りの若いお母さんたちに負けじと体力づくりやインナーケアを含めたエイジレスケアに頑張っている。

イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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