長い待ち時間の末に受けた横柄な対応
その日は手続きのため、役所の窓口を訪れていました。窓口は混雑していて、待ち時間も長く、ようやく自分の番が回ってきたころには少し疲れも感じていました。
対応してくれた職員は、私が提出した書類に不備があることを指摘しました。必要な確認であれば、もちろん受け止めるつもりでした。
しかし、その職員はまるで私が何もわかっていないかのように、「こんなことも……何も知らないんですか?」と鼻で笑うような言い方をしたのです。
黙っていたら後悔すると思った私
その瞬間、私は強い不快感を覚えました。もちろん、書類に不備があったこと自体はこちらの確認不足かもしれません。けれど、人を見下すような言い方をされる必要はないはずです。
普段の私なら、その場の空気を悪くしたくなくて黙ってしまったかもしれません。しかしこのときは、「ここで何も言わなかったら、ずっと嫌な気持ちが残ってしまう」と思いました。そこで、感情的にならないように気を付けながら、私は静かに言いました。
「私は市民として、必要な手続きをしに来ています。わからないところを説明するのも、窓口の仕事ではないでしょうか」
別の職員が対応に入り、空気が変わった
私の言葉を聞いた職員は、一瞬言葉を失ったように黙り込みました。周囲にいた人たちもこちらを見ていて、窓口の空気が少し変わったのを感じました。すると、別の職員がすぐに対応に入ってくれました。その職員は、必要な書類や手続きの流れを丁寧に説明してくれました。先ほどまで横柄な態度だった職員は、それ以上強い口調で何かを言うことはありませんでした。
手続きはその後、落ち着いて進みました。私は「やっと言えた」と思い、胸のつかえが少し取れたような気持ちになりました。
帰り道、私はいつもなら我慢してしまう場面で、冷静に自分の気持ちと立場を伝えられたことを思い返していました。相手を責め立てるのではなく、必要なことを落ち着いて伝えるだけでも、状況が変わることがあるのだと感じました。
まとめ
理不尽だと感じる対応に黙って耐えるだけでは、自分の中に嫌な思いが残ってしまうことがあります。この経験を通して、感情的にならずに言葉を選びながら伝えることの大切さを学びました。必要な場面では、自分の立場を冷静に伝える勇気も持っていたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:松井朋美/50代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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