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嫁は家族と認めない!義母「家族水入らずで過ごしたいの」→入院してひとりぼっちになったワケ

結婚して3年目。夫とは穏やかに暮らしていましたが、義母との関係だけは、ずっとぎこちないままでした。結婚してまもないころは、私が義実家の空気に慣れていないだけだと思っていました。義母にも義母なりの距離感があるのだろう、と自分に言い聞かせていたのです。

けれど、義母は何かにつけて私を「家族ではない人」として扱いました。夫宛てに海鮮を送ってきたときも「これは息子に送ったものだから、あなたの分はない」という手紙付き。さらに、子どもがいないことについても心ない言葉を投げかけられ、私は返す言葉を失いました。

決定的な出来事となったのは、義父の法事のときでした。私は法事の日に合わせて休みを取っていたのですが、もともとの予定より前倒しで行われることになったと、突然夫から聞かされたのです。

 

それを知らされたのは、なんと法事の数日前。すでに仕事を調整して休みを動かすのは、不可能な状況でした。

 

夫が「もっと前もって教えてほしかった」と抗議すると、義母は「血のつながらない嫁が先祖を供養しても意味がない。だから来なくていい」と言い放ったそうです……。

 

夫が厳しく注意してくれましたが、義母の態度が変わることはありませんでした。結局、その日はちょうど休みだった夫だけが法事に出席することになりました。

家族行事からも外されて

その後も、義母からの扱いは変わらず……。義兄夫婦の子どものお祝いに誘われたときも、義母から「家族水入らずで過ごしたいから、あなたは辞退して」と言われました。

 

しかし私は義姉から「ぜひきてほしい」と声をかけられ、お祝いに行くと約束をしていたのです。そう伝えると、義母は不機嫌になりました。

 

そもそも同じ嫁という立場である義姉ですが、義母にとって、子どもを産んだ義姉はまだ認める余地があり、子どものいない私だけがいつまでも他人と考えているようです。

緊急連絡

そんなある日、義母から実家の離れにある物置の片付けを手伝ってほしいと頼まれました。「少しでも認めてもらうきっかけになるかもしれない」と考えた私は、ひとりで義実家に向かうことにしたのです。

 

義実家に到着すると、義母は私に指示だけを出して、すぐにどこかへ行ってしまいました。事件が起きたのは、その2時間後のことです。

 

黙々と作業を続けていると、突然「ガチャン!」と鈍い音が響き、私は暗い物置の中に閉じ込められてしまいました。

 

慌てて扉を開けようとし、大声で義母を呼び続けましたが、外からの返事は一切ありません。物置の中はスマホの電波も悪く、外部との連絡すらまともに取りにくい状況でした。

 

後から知ったのですが、義母は「急に買い物を思い出したから」と、中に人がいるかどうかの確認もせず、物置の扉を外から施錠して出かけてしまっていたのです。

 

義母いわく、物置の中が静かだったため、私がとっくに片付けを終えて帰ったと思い込んでいたとのこと。わざと閉じ込める悪意はなかったのかもしれません。しかし、「中に私がいるかもしれない」という最低限の配慮すらなく、私を置き去りにした義母の無神経さに、私は暗闇の中で激しい恐怖と絶望を覚えました。

 

その後、電波の悪い中で何度も発信を繰り返し、ようやく繋がった夫が駆けつけてくれたことで、私は数時間後に救出されました。一方の義母はというと、その出先で不注意から階段で転倒して骨折し、そのまま緊急入院することになったのです。

ひとりぼっちの入院生活

数日後、入院中の義母から連絡がありました。着替えや日用品を持ってきてほしい、入院中の世話をしてほしいという内容でした。夫や義兄夫婦は事務的な入院手続き以外のことをしてくれないらしく、もう私に世話を頼るしかないと言うのです。

 

私はそこで初めて、心に決めていた本音を伝えました。「私にはできません」

 

自分がしたことの重大さに気付いていなかったのか、義母は絶句し、慌てて言い訳のような謝罪を並べ立てましたが、私の気持ちが変わることはありませんでした。

 

法事の予定を隠されていたこと、家族の集まりから私だけを排除しようとしたこと、そして何より、あの暗い物置に私を置き去りにしたこと――。どれも、到底許せるものではなかったのです。

 

実は今回の経緯は、すべて夫と義兄夫婦に共有済みでした。聞けば、義姉も結婚当初に似たような仕打ちを受けていたそうです。

 

距離を置いた後

事の次第を知った夫と義兄から厳しく問い詰められ、義母は激しく取り乱したとのこと。最終的に兄弟で話し合い、今後の義母への連絡や手助けは、必要最低限に留めることが決まりました。私や義姉は直接のお世話や連絡を担わないことになっています。

 

介護や生活上の支援が必要になった場合も、家族だけで無理に抱え込まず、専門機関を含めて現実的に考えていく方針です。

 

義母からはその後も謝罪の連絡がありましたが、私は返信していません。夫も義兄夫婦も、すぐに以前のような付き合いに戻すつもりはないようです。

 

私の頭をよぎるのは「あなたは所詮他人ですから」という、義母が何度も私に向けてきた言葉。今度は自分を守るための線引きとして、このセリフを受け止めることにしたのです。

家族のこれから

義母と距離を置いてから、私たち夫婦の生活は少しずつ落ち着いていきました。義実家からの連絡に一喜一憂することがなくなり、夫ともこれからの家族の形について、前よりも深く話せるようになったと感じています。

 

義母に気に入られたい気持ちは、たしかにありました。でも今は、無理に認めてもらうより、自分を大切にしてくれる人との関係を守る方が大事だと思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

人を軽んじる言動は、いつか信頼を失う結果につながるもの。義母が困ったときに誰からも助けてもらえなかったのは、これまで相手の気持ちをないがしろにしてきた積み重ねがあったからでしょう。

 

家族だからといって、傷つける言葉や配慮に欠けた振る舞いを受け入れ続ける必要はありません。自分の心と安全を守るために距離を置くことも、大切な選択なのかもしれませんね。

 

 

【取材時期:2026年5月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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