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娘の高熱に対抗する夫「俺のほうがつらい!」→もう無理だ…私が助けを求めた相手に夫が青ざめたワケ

夫と、生後半年になる娘と一緒に暮らしている私。夫は育児にも協力的ですが、ひとつだけ困っていることがありました。それは、娘が体調を崩すたびに、自分も体調不良だと言い出すことです……。

最初は偶然だと思っていました。しかし、娘が熱を出すたびに同じことが続き、私は少しずつ疲れを感じるようになっていました。

 

そんなある日、娘だけでなく私まで体調を崩してしまい……?

 

娘より自分を優先してほしがる夫

ある日の深夜、生後半年の娘が39℃近い熱を出しました。

 

娘はぐずってなかなか眠れず、私も看病に追われていました。ところが、夜明けごろから私自身も発熱し、強い頭痛と倦怠感に襲われていたのです。

 

本来なら夫に協力してもらいたい状況。しかし夫は私たちの様子を見るなり、「なんか俺も熱っぽいかも」「頭も痛いし、今日は会社を休もうかな」と言い出したのです。

 

私は午後イチで病院へ行く準備をしながら、「一緒に受診する?」と声をかけました。しかし夫は、「病院に行くほどじゃない」と拒否。

 

そして私がぐずる娘をあやしていると、「娘ばかり優先して、俺のことは後回しか」「俺はどうなってもいいのかよ」となぜか夫は不機嫌になってしまいました。

 

自分の体調不良もあって、正直、怒りよりもあきれる気持ちのほうが勝っていました。

 

 

助けを求めた先

以前から、この状況について義母に相談していた私。義母は近くに住んでおり、娘のこともよく気にかけてくれています。

 

高熱でボーッとする頭でも、先日義母から「また同じことがあったら連絡してね」と言われていたことを思い出しました。

 

すぐさま義母へ電話をかけた私。事情を説明すると、義母は「すぐ行くから安心して」と言ってくれたのです。

 

しばらくして義母が到着すると、夫の表情は一気に曇りました。

 

夫は子どものころから義母に厳しく育てられたそうで、今でも義母には強く出られないようです。私にはあれこれ言う夫も、義母の前では別人のように静かになります。

 

私が事情を説明すると、義母はまず夫の体温を測りました。結果は平熱。

 

すると夫は急に、「やっぱり大丈夫そうだから会社へ行く」と言い始めました。しかし、すでに会社には欠勤の連絡済み。

 

義母は「具合が悪いなら、ちゃんと休みなさい」「しっかり看病してあげるから」と夫を寝室へ行かせました。そしてしっかり体を休められるよう、夫からスマートフォンやテレビまで取り上げたのです。

 

 

義母の言葉でようやく気づいた夫

1時間ほどすると夫は、「もう治った」と言って、寝室から出てきました。ところが義母は帰ろうとしません。

 

それどころか、「今度は私の腰が痛くなったわ」「飲み物を持ってきてちょうだい」と次々に夫に頼み始めたのです。

 

戸惑いながらも対応した夫に、最後に義母はこう言いました。

 

「私1人のお世話をするだけでも大変でしょ?」

「あなたのお世話をしながら、子どものお世話もしている奥さんはもっと大変だと思うわよ」

 

その言葉に、夫は何も言い返せませんでした。娘の看病をしながら、夫の機嫌や体調不良にも付き合ってきた私がこれまでどれだけ大変だったのか、ようやく理解したようです。

 

さらに、「親になった以上、自分のことばかり優先してはいけない」と厳しく伝えてくれた義母。夫は深く反省したようで、私に謝罪してくれました。

 

その日の午後、私の代わりに娘を病院へ連れていってくれた夫。その間、私は安心して休むことができ、体調を回復させることができました。

 

娘も薬が効き、数日後には元気に。

 

そして何より驚いたのは、その出来事以降の夫の変化です。

 

以前のように自分の不調を大げさに訴えることはほとんどなくなり、娘の体調不良時には率先して動いてくれるようになりました。

 

もちろん完璧ではありません。それでも少しずつ、父親として、そして夫として成長してくれていると感じています。

 

あの日、義母が間に入ってくれたおかげで、家族として大切なことを改めて見つめ直すことができたのだと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

子どもが生まれると生活は大きく変わり、親自身も戸惑いやストレスを抱えることがあります。しかし、子どもが体調を崩したときこそ、夫婦で協力しながら乗り越えていく姿勢が大切なのではないでしょうか。

 

今回のエピソードでは、義母に助けを求めたことが、夫がこれまでの言動を振り返るきっかけとなりました。家族の誰か1人に負担が偏るのではなく、お互いを思いやりながら支え合うことの大切さを改めて考えさせられるエピソードでした。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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