レモン水って飲んだらダメなの?

「唾液腺肥大ってなに?良かれと思ってレモン水を飲んでいたのにダメなの?」とびっくりしますよね。
「酸味があるものを頻繁に食べることで唾液腺が発達し、フェイスラインがふっくらして見えることがある」というウワサはたしかにあります。
でも実は、このウワサにはっきりした裏づけがあるわけではないんです。
Xを見て「レモン水=危険」と怖くなった人もいるかもしれませんが、唾液を出すこと自体はすごく体に良いんですよ。
※顎や耳の下に腫れや左右差、食事中の痛みがある場合は、医療機関に相談してください。
唾液は“めちゃくちゃ働き者”

唾液には、メリットがたくさんあります。
・口の中を清潔に保つ…食べかすを洗い流し、口臭や虫歯を防ぐ
・消化を助ける…食べ物を飲み込みやすくし胃腸の負担を軽くする
・抗菌作用…口から入る菌やウイルスをやっつける
そのため、健康面から見ると「唾液はどんどん出して、減らさないように対策しよう!」という考え方が主流なんです。
レモンや梅干し、ガムを食べるとどうなる?

唾液を出すのに効果的なのが、よく噛むことと酸っぱいものを食べること。
Xで「控えたほうがいい」と紹介されていた梅干しやレモン水、ガムには、それぞれ良いところがたくさんあるんです。
「梅干し」で疲れ知らず

梅干しの酸っぱさのもとであるクエン酸には、疲労感の軽減をサポートする働きがあります。また、抗菌作用があるので、お弁当やおにぎりの食中毒対策にも効果的。
ただ、塩分が高いので食べすぎには注意しましょう!減塩タイプのものを選んだり、食べるのは「1日1個まで」と数を決めておくと良いですよ。
「レモン水」は水嫌いの救世主!

海外セレブやモデルがSNSに投稿したことをきっかけに、世界中で大ブームになったレモン水。
ビタミンCやクエン酸、微量のミネラルを補給できるうえ、爽やかな風味でおいしく飲めるのが魅力です。
アサヒ飲料の調査によると、200人中約4割の人が「水を飲むのが苦手」と感じていて、その理由の第1位が「味がないこと」でした。
「健康のために水を飲まなきゃとは思うけど正直しんどい」という人も、スライスしたレモンを1枚浮かべるだけで格段に飲みやすくなりますよ。
※レモンや梅干し、レモン水など酸味が強い食品を長時間口にし続けると、歯の表面が溶けやすくなるとされています。ダラダラ食べたり飲んだりせず、口にした後は水でゆすぎましょう。
「ガム」を噛むと自然な笑顔に!

仕事中や運転中にガムを噛んで気分転換をしている人も多いはず。ガムには口臭予防や虫歯予防、集中力アップなどいろんな効果があります。
さらに、たくさん噛むことで表情筋が鍛えられて、自然で明るい笑顔が作れるようになるというメリットも!
ただ、甘味料(キシリトール)が入ったガムを食べすぎると、おなかがゆるくなることがあります。
「今日はちょっと調子が悪いかも……」という日は、量を控えめにしてくださいね。
唾液はどんどん出していこう
適量さえ守れば、レモン水も梅干しもガムも我慢しなくてOK!むしろ体に良い効果がたくさんあるので、ネットのウワサに怯えてやめてしまうのはもったいないですよ。