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息子の妻「家計簿を見せて」初めてわが家に来た食事会で…突然の要求に箸を止めたワケ【体験談】

私が60歳になったころ、結婚したばかりの息子の妻が、初めてわが家に遊びに来たときのことです。最初は和やかな雰囲気で食事をしていましたが、彼女の何げないひと言で、私たち夫婦は思わず箸を止めてしまいました。

初めての食事会で、突然切り出されたこと

その日、息子夫婦はわが家へ遊びに来ました。結婚後、息子の妻とゆっくり食事をするのは初めてに近く、私も妻も少し緊張しながらも、楽しい時間にしたいと思っていました。

 

食卓では近況を話したり、息子夫婦の新生活について聞いたりしながら、穏やかな時間が流れていました。ところが食事の途中、息子の妻が突然、真顔でこう言ったのです。

 

「ところで、お義父さんたちの家計簿って見せてもらえますか?」

 

あまりに唐突な言葉に、妻も私も思わず箸を止めてしまいました。

 

まだ同居の話も出ていないのに

驚きながら理由を聞くと、息子の妻は「将来、同居するかもしれないので、どれくらいの支出があるのか把握しておきたいんです」と説明しました。

 

将来のことを考えてくれていたのかもしれません。ただ、その時点で同居の話は一度も出ていませんでした。私たち夫婦の生活費や家計の内訳は、とても個人的なことです。結婚したばかりの息子の妻から突然「見せてほしい」と言われるとは思っておらず、正直かなり驚きました。

 

悪気があるようには見えませんでしたが、家族になったとはいえ、すぐに踏み込んでよい話題ではないように感じました。

 

 

落ち着いて伝えた私の考え

私はできるだけ感情的にならないように気を付けながら、「家計のことは、家族でも踏み込んではいけない部分があるよ。必要になればそのときに話すから、今日はやめておこう」と伝えました。

 

息子の妻は少し不満そうな表情を見せましたが、息子が気まずそうに間に入り、その場はなんとか収まりました。せっかくの食事会だったので、私もそれ以上は話を広げず、別の話題に切り替えました。

 

後日、息子から「悪気はないけれど、思ったことをすぐ口にしてしまうタイプなんだ」と聞きました。その言葉で少し安心したものの、あの日の驚きは今でも強く印象に残っています。

 

まとめ

家族になったからといって、何でもすぐに共有できるわけではないのだと感じた出来事でした。この経験を通して、家族だからこそ適度な距離感を大切にしながら、少しずつ関係を築いていくことが必要なのだと学びました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:山田信介/60代男性・会社員
イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

 

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シニアカレンダー編集部

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