ある朝突然覚えた違和感
若いころから特別なお手入れをしなくても「肌がきれいだね」と言われることが多く、肌には自信がありました。
そんな中、ある朝いつものように顔を見たとき、鼻の横に見慣れないイボができていることに気付きました。思っていたよりも大きく、「これ何だろう」と戸惑いました。
さらに子どもに「昨日食べたアーモンドのかけらがママについてるよ」と言われた瞬間、冗談のような言葉なのに一気に現実味が増し、恥ずかしさとショックで何も言えなくなりました。
皮膚科で知った現実
その日は人目が気になり、仕方なくマスクをして過ごしました。しかし鏡を見るたびに落ち着かず、後日皮膚科を受診しました。診察では、加齢や紫外線が原因の良性のものだと聞いて安心した一方で、除去が必要と言われ少し緊張しました。
実際に処置を受けると想像以上に根が深く、処置後に残った痕を見たときには「思っていたより大きかったんだ」と実感しました。これまで特別なケアをしてこなかったことが頭をよぎり、後悔の気持ちも残りました。
習慣が変わったきっかけ
医師から「日焼け止めは必ず塗るように」と言われ、それまであまり意識していなかった紫外線対策を見直すようになりました。それ以来、外出するときは季節を問わず必ず日焼け止めを塗るようになり、自然とそれが習慣になりました。
以前よりも自分の肌に気を配るようになり、小さな変化にも気付きやすくなったと感じています。そして、その後は新たな肌トラブルに見舞われることもなく、落ち着いた状態が続いています。
まとめ
肌に自信があったからこそ、どこかで過信してしまっていたのだと思います。「イボ」と「日焼け」が結びついていなかった私にとって、今回の出来事は衝撃でした。 違和感に気付いたときにそのままにせず、早めに受診することが安心につながると感じました。日々のケアを続けることと同時に、自分の変化に目を向けることの大切さを今回の経験から学びました。
医師による解説:突然できた「イボ」の正体と予防法
肌がきれいな人でも、年齢とともに鼻の横などに「イボ」ができることがあります。その多くは良性の腫瘍ですが、放置せず適切な処置と予防を心がけることが大切です。
正体は良性腫瘍の「脂漏性角化症」の可能性大
40代以降に多く見られる、いわゆる「老人性イボ」です。色は茶色や黒色で、少し盛り上がっているのが特徴です。良性の腫瘍なので過度な心配はいりませんが、自然に消えることはほとんどなく、放置すると徐々に大きくなったり数が増えたりする場合もあります。
紫外線ダメージの蓄積が「イボ」を招く原因に
脂漏性角化症の大きな原因の一つは、長年浴び続けてきた紫外線です。肌がダメージを蓄積し、ターンオーバーが乱れることで、皮膚の一部が厚く盛り上がってしまいます。特に鼻の周りなど、顔の中でも高い部位は日焼けしやすいため、トラブルが起きやすい箇所と言えます。
適切な処置と毎日の日焼け止めで再発を防ぐ
医療機関では、液体窒素による冷凍凝固療法やレーザーなどで除去が可能です。処置後に「根が深い」と感じることもありますが、適切にケアすれば痕は目立たなくなります。除去後や新たな発生を防ぐためには、季節を問わず日焼け止めを塗り、紫外線をブロックすることが最も重要です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
著者:山田ゆうこ/30代女性・パート
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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