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「人生このままで良いの?」育児と仕事に追われる40代の私が受診した結果【医師監修】

私は高齢出産だったので40代に入ってもまだ子どもが小さく、育児に家事に仕事にと忙しい毎日。ふと「私、このまま年を取っていくのかな」「人生、これで本当によかったのかな」と不安を感じることが増えました。そんな悩みを解消すべく、カウンセリングを受けてみました。その結果と、それに伴う私の正直な感想をお伝えします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師粒来 拓先生

日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
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なんでも話せる人って意外といない!?

家のことや家計の相談は夫に、子育ての相談は夫やママ友に気軽にできます。でも、「人生このままで良いか、なんだか不安」など、重い内容を相談できる人はいませんでした。急にそんな重い相談をすると相手が戸惑ってしまいそうで、なかなか口にすることはできずにいました。

 

私は40歳を過ぎてから顔が老け込んだように感じ、体力も落ちたという自覚があり、急に先のことが不安になってきたのです。例えば定期的に大きな病院に通っている娘のことや、先行きの不安な仕事のこと。このままバタバタしているうちに、おばあちゃんになってしまうのでは……ともんもんとし、だんだん夜眠れなくなってしまいました。

 

そんなとき、持病のある娘の定期健診で大学病院へ行く機会があり、診察の際に娘の担当医師へ私の悩みも相談してみました。すると、メンタルクリニックを紹介してくださったのです。

 

思い切ってメンタルクリニックへ

すぐに紹介していただいたメンタルクリニックを予約。当日は緊張しましたが、「この心のモヤモヤが消せるなら!」と思い切って訪れました。

 

クリニックの中には落ち着いた音楽が流れており、ゆったりと座れるソファがありました。少しホッとして腰をかけて待っていると、ほどなくして先生に呼ばれ、診察室に案内されたのです。

 

先生はまず丁寧に自己紹介をしてくださり、緊張をほぐしてくれました。「今日はどうされましたか?」と聞かれたので、正直に子どもについての不安や、仕事や家庭の悩み、いろいろ考えてしまい夜眠れないことなどを話しました。

 

すると、先生は臨床心理士によるカウンセリングを受けることを提案してくださったのです。そしてその後、これからカウンセリングをしてくださる臨床心理士と顔合わせをして、その日は終わりました。

 

 

カウンセリングで意外な自分を知る

メンタルクリニックを受診して2回目。この日は臨床心理士とのカウンセリングの日です。

 

まずカウンセリングルームに通されました。そして、「今一番困っていることはなんですか?」と聞かれたので、思うままに話しました。臨床心理士は私の話を遮ることなく、受け止めながら相づちを打ってくれるので、なんでも話すことができました。

 

その後、私の生育歴を細かく話し、発達特性に関する簡単な心理検査も受けました。

 

すると、子どものころの両親にまつわるつらい思い出が、今の不安にも影響している可能性があることがわかってきたのです。また、自分の行動パターンについても指摘されました。私の場合は自分の限界がわからず、無理し過ぎてしまう傾向があるそうです。

 

これに対しては、寝る前に自分がその日どれだけ疲れているかを10段階で考えてノートに書き、自分の疲れを意識するようにとアドバイスを受けました。眠れない悩みについては、寝る前に取り入れやすい呼吸法や、実際に眠れた時間をノートに記入してみることを提案されました。

 

まとめ

その後、私はメンタルクリニックに2カ月に1回のペースで通っています。自分のことを継続して見てくれて、話を受け止めてくれる人がいるというのは、とても心強いものです。

 

また、私に合ったアドバイスをもらうことで、頭の中が少しずつ整理されていきました。気が付けば、漠然と感じていた不安は軽くなり、長く悩まされていた不眠も落ち着いてきました。

 

これからも定期的にカウンセリングに通い、子どもや家族をいたわるのと同じように、自分自身のことも大切にしていきたいと思っています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)

著者:白田 ほのか/40代女性。高齢出産のため、下の子はまだ幼稚園。体にムチ打って遊びにつき合うが、年々きつく感じる。子どもが成人したときにホッとして抜け殻にならないよう、生きがいと趣味を模索中。

イラスト:山口がたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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