口唇口蓋裂の長女くぴこを育てています。
生後5カ月のとき、2回目の手術延期でだいぶ落ち込みましたが、胃腸炎が落ち着いたころに、もうひとつ気がかりだった滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)の診察のため、耳鼻科に行きました。
落ち込んだ様子の私たちを気づかってくれた先生は、こう提案してくださいました。
いままで、小さいので処置できないと言われていた鼓膜切開の処置をすることになったのです。
急な提案で最初はビックリしましたが、娘の耳の状態が少しでも良くなるのはありがたいので、そのままお願いすることに。
鼓膜を切ると聞き、術前検査のときのように、また娘が痛い思いや大変な思いをするのかと不安でしたがそんなこともなく、とても早い処置であっという間に終わりました。
あまりの手際の良さに私も娘もビックリ!
でもこれで滲出性中耳炎による耳の不快感や難聴になるという心配が少し良くなると聞いて、とても感動しました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。