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「もう少しなんだけどねぇ」虫刺されだと思ったしこり…病院で待っていた激痛処置【医師監修】

20歳くらいのころ、胸の真ん中あたりに小さなしこりのようなものができました。ちょうど、フロントホックの下着なら金具が当たりそうな位置です。最初は「虫刺されかな?」くらいに思っていたのですが、日がたつにつれてどんどん痛みが強くなっていき、「これは何か違うかも」と不安になり皮膚科を受診しました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師久野 賀子先生
PRIDE CLINIC 医師

PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。
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「袋を出せれば終わるよ」と言われ…

診察の結果、粉瘤(ふんりゅう/皮膚の下に袋状の構造物ができ、本来は剥がれ落ちる角質や皮脂が袋の中にたまってできる良性の嚢腫)だと言われました。

 

医師からは、「袋を出せればそれで済むから」と説明され、その場で処置を受けることになったのですが、これが想像以上に痛かったのです。

 

ピンセットのような器具で患部に触れられるたびたびに強い痛みが走り、私は必死に耐えていました。

 

「もう少しなんだけどねぇ」

 

そう声をかけられながら頑張っていたものの、途中でどうしても耐えきれなくなり、結局ギブアップしてしまいました。

 

結局、薬で様子を見ることに

最終的には処置を中断し、薬を出してもらう形になりました。医師からは「再発する可能性もある」と説明されていたため、その後しばらくは胸に違和感がないか気にしながら過ごしていたのを覚えています。

 

ただ、結果的にはあれから18年ほどたった今も再発はしていません。

 

だからこそ今振り返ると、「痛みや炎症の状態によっては、薬で炎症を落ち着かせてから摘出を検討する方法もあったのかもしれない」と思ってしまいます。

 

 

「粉瘤トーク」で盛り上がることも

もちろん、症状や治療方針は人によって違うと思います。

 

それでも私は、あのときの痛みがかなり強烈だったので、「粉瘤かも?」と思ったら早めに受診しつつ、痛みや炎症の程度に応じた治療の進め方を相談してみればよかったなと感じています。

 

今では、たまたま粉瘤を経験した人と話題になると、「あれ痛いよね〜!」と盛り上がることもあります。当時は本当に必死でしたが、今となっては忘れられない体験の一つです。

 

まとめ

この経験を通して、同じ病気でも症状の出方や治療の進め方、痛みの感じ方は人それぞれなのだと実感しました。

 

また、痛みや不安があるときは、治療中であっても遠慮せず自分の希望や不安を医師に相談することも大切なのだと思います。

 

あのときは本当に痛くて必死でしたが、今では同じような経験をした人と笑って話せる思い出になっています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)

著者:橋口しょうこ/30代女性・会社員

イラスト:おみき

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

 

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