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「また太るのが怖い」自己流ファスティング後に、生理に現れた異変【医師解説あり】

「断食」や「ファスティング」などが流行っていたころ、見よう見まねで実践した私の体験談です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
日本産科婦人科学会専門医・日本女性医学学会ヘルスケア専門医

産婦人科専門医として29年間、約25万人の女性を診察。更年期を中心としたヘルスケア領域が専門で、心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代を、薬だけではなく栄養面やコーチングも取り入れた統合医療で全人的なサポートをおこなっている。
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流行りに乗った私の挑戦

ファスティング(一定の期間、食べ物を断つこと)のときに飲むものとして紹介されていた酵素ドリンクを購入し、見よう見まねでダイエットに挑戦してみました。

 

実際に断食したのは3日間ですが、断食の前後は準備食と回復食を取り入れ、食事量を急激に変えないようにしながら取り組みました。結果として、体重は3kgほどすぐに落ち、ファスティング中は肩凝りも和らいだように感じ、目覚めもすっきりしていました。

 

いつも頭がボーッとしていたけれど、ウソみたいに感覚がさえていました。そのときは満足だったのですが……。普通の食事をとるようになったら、みるみるうちに体重が戻っていきました。

 

心身に現れ始めた不調

でもどこかで「痩せた」という事実にすがってしまう自分がいて、体重が増えていくのが怖くなり、少し食べ過ぎたと思うと自分で吐いてしまうようになりました。

 

そのころから、規則的だった生理が不規則になっていきました。2、3年かけて生理が戻り、妊娠・出産を経た現在は、好きなものを無理なく食べ、体重は目安としてたまに測る程度になりました。

 

 

まとめ

ファスティングをきっかけに、普段の食生活を見直す大切さに気付きました。一方で私の場合、短期間で体重が落ちた経験にとらわれ、その後の食事や体重への向き合い方が苦しくなってしまいました。痩せることだけを目的に自己流でおこなうのは、私には危ういことだったと感じています。食事や体重との向き合い方を見直すきっかけになった出来事でした。

 

医師による解説:自己流の断食と女性の体

短期間の食事制限や体重変化は、生理周期や心身の不調につながることがあります。自己流で無理をしないことが大切です。

 

急な体重変化と生理不順

極端な食事制限や急激な体重減少は、体にとって大きな負担になることがあります。栄養不足や体重変化、ストレスなどが重なると、ホルモンバランスに影響し、生理が不規則になることもあります。

 

食べた後に吐く行動は要注意

「太るのが怖い」「食べた分をなかったことにしたい」と感じて自分で吐いてしまう場合、心と体の両面で負担がかかっているサインかもしれません。ひとりで抱え込まず、婦人科や心療内科などに相談することが大切です。

 

断食は体調を見ながら慎重に

ファスティングや断食は、体質や健康状態によって合う・合わないがあります。頭痛、脱力感、脱水などの不調が出ることもあるため、体調に不安がある人や月経不順がある人は、自己判断で続けず医師に相談しましょう。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:沢岻美奈子先生(日本産科婦人科学会専門医・日本女性医学学会ヘルスケア専門医)

著者:津田なみえ/30代女性・主婦

イラスト:ゆる山まげよ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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