平日の日中はワンオペ育児の私。何かと大変な双子育児を助けてくれたのが、ベビーシッターサービスです。生後3カ月から生後11カ月の間は定期的に利用しました。1歳を過ぎた今は、リフレッシュのために時々利用しています。ベビーシッターサービスを選ぶ際に重視したポイントについてご紹介します。
利用方法が簡単
私は、初回登録や予約がスマホで簡単にできる「キッズライン」というベビーシッターサービスを選びました。入会金・年会費が無料で、1時間1,000円からと安価なので気軽に利用できます。
子どもが生まれてからは、落ち着いて書類を準備する時間はなかなかとれなかったため、スマホひとつで初回登録も予約もできるキッズラインは、育児の合間に準備することができました。「明日どうしても来てほしい!」と思ったときに、片手で抱っこしていてもスマホから予約することができ、手軽で使い勝手が良いので助かっています。
家事代行をお願いできる
ベビーシッターサービスのなかには、キッズラインのように家事代行サービスもおこなってくれるところがあります。日中ワンオペ状態だと、子どもたちの離乳食も、大人の食事も、すべてレトルトに頼らざるを得ないこともありました。
家事代行サービスをお願いできるベビーシッターサービスだと、子どもたちが寝ているときに、手作り離乳食や作り置きの料理をお願いすることができます。育児が大変でも、子どもたちにも夫にも手作りの食事を食べてもらいたかったので、すべてレトルトという罪悪感から解放されました。
直前でも予約できる
私が利用しているベビーシッターサービスは「今から来てほしい!」というような直前予約にも対応してくれます。直前予約の場合、通常料金に加えて手数料が発生しますが、ワンオペ育児ではどうにもならないときの救世主であるため、その日に来てくれることはとても重要です。
すぐに手配ができない場合もあるため、緊急時に備えて2つのベビーシッターサービスに登録しています。急な予約で片方の利用が難しい場合でも、もう一方のベビーシッターサービスでまかなえることが多かったです。
ベビーシッターサービスを利用する前は、「ベビーシッターなんてぜいたく」と思っていましたが、利用後は金額以上に自分の心が癒されます。現在住む自治体にはベビーシッターの割引制度があるので、通常価格よりも安くサービスを受けられ、助かっています。
著者:浅間ゆか
双子女児の母。結婚を機に引越し、住宅購入、双子育児と慌ただしい日々を過ごす。自身の経験をもとに、出産・育児などを中心にライターとして活動中。