育児中のママから“授乳”に関するお悩みをよく伺います。“飲む量が少ない” “集中してくれない” “母乳の出が悪い”など、内容はそれぞれですが、それらは授乳姿勢の見直しによって緩和されることもあります。授乳中の自分と赤ちゃんの姿勢がどうなっているか、あらためて見直してみましょう。
正しい授乳姿勢を見直そう
1.授乳クッションやタオルで高さを調節しながら、ママと赤ちゃんのおなか同士がくっつくようにしましょう
2.おっぱいとお口の高さを合わせましょう
3.おっぱいにあごとほっぺがくっつくほど密着します。このとき、ママの姿勢が前かがみにならないように気をつけましょう
4.赤ちゃんの耳と肩と腰のラインにねじれがないか確認してあげましょう
授乳の際に気をつけたいポイント
●ママの姿勢が前かがみにならないように気をつけましょう
●おっぱいとお口の高さが同じになるように、タオルを重ねたりして調節しましょう
●出が悪いときは、前回の記事「固まってませんか?授乳の前にササッとできるマッサージ【助産師監修】」を参考にマッサージをしてみましょう!
赤ちゃんにとってもママにとっても、毎日の授乳の時間はとても大切なものです。少しでもお悩みが解決するといいですね。