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「メモしないの?」新人の記録方法に戸惑った私。数日後に共有された資料で気付いたこと【体験談】

職場で新入社員に業務を教えていたとき、思いがけない方法でレクチャー内容を記録され、戸惑ったことがありました。最初は「失礼ではないか」と感じた私でしたが、その後の行動を見て、自分の常識だけでは測れない時代の変化を実感することになったのです。

新入社員が差し出したスマホ

先日、職場の新入社員に業務の手順を説明していたときのことです。私が話し始めると、彼はメモを取る様子もなく、おもむろにスマートフォンを私の口元に差し出してきました。

 

突然の行動に驚き、「何をするの?」と尋ねると、彼は当然のように「動画で録画して、後でAIに文字起こしをさせるので、そのまま続けてください」と言ったのです。

 

私たちの世代では、目上の人から教わるときはメモを取るのが一般的だという感覚があります。ましてや、許可なく録画をしようとすることには抵抗がありました。思わず戸惑ったのが正直なところです。

 

礼儀より効率を重視する姿に戸惑い

彼は悪びれる様子もなく、「メモを取ると話を聞き漏らすし、動画なら手の動きも再確認できるので効率的です」と説明しました。たしかに言っていることには一理あります。業務の手順を正確に覚えるためには、音声だけでなく動きも残せる動画のほうが便利なのかもしれません。

 

しかし、その場で録画されることに対して、すぐには受け入れられない気持ちもありました。「まずは録画してもよいか確認するべきではないか」と感じたのです。

 

結局、その場では録画を許可しましたが、内心は複雑でした。仕事を覚えようとしている姿勢はわかるものの、礼儀や順序に対する感覚の違いを強く感じました。

 

 

数日後に共有された完成度の高い資料

ところが数日後、私はさらに驚かされることになります。彼は、私が教えた内容をきれいにマニュアル化し、共有フォルダにアップしていたのです。

 

その資料には、動画から抽出した重要なポイントが整理され、画像も添えられていました。手順の流れもわかりやすく、私が口頭で説明しながら手書きのメモで補足するよりも、はるかに見やすい内容になっていたのです。

 

最初は「失礼ではないか」と感じていた私でしたが、その結果を見て、何も言えなくなりました。彼にとっては、仕事をきちんと覚え、次に生かすための方法だったのだと気付いたからです。自分の常識が、今の時代のスピード感や技術に追いついていないと感じ、まさに仰天する出来事でした。

 

まとめ

この経験を通じて、私は「礼儀」と「合理性」の優先順位が、世代によって大きく異なるのだと感じました。もちろん、録画をする前にひと言確認してほしかったという思いは今もあります。それでも、彼の目的は仕事を正確に覚えることであり、そのために自分なりの最善策を選んでいたのだと思います。最初から「今どきの若者は」と決めつけるのではなく、新しい技術や考え方を受け止める柔軟さも必要なのだと感じた出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:佐藤恵子/50代女性・会社員

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

※一部、AI生成画像を使用しています。

 

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シニアカレンダー編集部

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