こんにちは。日本コミュニケーション育児協会の珠里です。夏にトイレトレーニングをスタートしようと考えているママは多くいらっしゃることと思います。そこで今回は夏のトイレトレーニングに向けて、おこなっておくといいことをお伝えします。
少しずつできることからはじめましょう
トイレトレーニングをスタートしよう! そう感じたからにはお子さんからの“スタート時期だというサイン”が多く見られているのだと思います。そして、“思い立ったが吉日”と、そう感じたときからトイレに誘うママは少なくないでしょう。でも、突然スタートさせるよりも、スタート前の準備を少しずつおこなっていくことをおすすめします。
おしっこやうんちの存在を知ってもらおう♪
ではいったい、どんなことをおこなっておくといいのでしょう?たとえば、おむつ替えのときの声かけ。おむつ替えのときに「おしっこいっぱい出たね」「うんちいっぱい出たからキレイキレイしようね」など、声をかけることで、「今のがおしっこなんだ」「今のがうんちなんだ」と、おしっこやうんちのことをお子さんに知ってもらっておくといいでしょう。
そして、ママがトイレに行くときには「ママ、おしっこ(うんち)がしたいからトイレにいってくるね」などと声をかけることで、「おしっこやうんちをしたいときはトイレに行くんだ」ということも知ってもらうことができます。
子どものタイミングを知っておこう
トイレに誘うときの声かけは、どんなタイミングでおこなっていますか? とお聞きすると、「おむつを替えるタイミングで」というママがほとんどです。
ただ、この“おむつを替えるタイミング”というのは誰のタイミングでしょうか? おむつを替えるタイミングでトイレへの声かけをおこなうより、お子さんのタイミングでお声かけをしたほうが、確実にトイレでおしっこをする成功率があがります!
まずは、お子さんにおしっこやうんちの存在を知ってもらい、そしてお子さんのおしっこのタイミングを知り、トイレへの声かけをスタートしてみましょう!
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。