妊娠中に高熱とせきが
妊娠中のことです。高熱が出て、せきも止まらなくなったため、内科を受診しました。
検査の結果、新型コロナでもインフルエンザでもなく、「風邪」と診断されました。妊娠中ということもあり、解熱鎮痛薬を処方され、ひとまず様子を見ることになりました。
しかし、その後も症状は一向に改善しませんでした。せきは止まらないまま続き、体力もどんどん削られていきました。
止まらないせきで救急搬送
せきが激しく続いたことで、肋骨を痛めてしまいました。動くことも困難になり、つらさに耐えきれず、夫に頼んで救急車を呼ぶことになりました。
救急に運ばれましたが、妊娠中ということもあり、検査については慎重に判断することになりました。CTは今後のことも考えて、この時点では撮らず、再度様子を見ることになりました。
そのときは明確な診断には至らず、帰宅することになりました。
2週間後、肺炎で入院
そこからさらに2週間、せきは止まりませんでした。体力も限界に近づき、再び病院へ搬送されることになりました。
そして、ついにCTを撮影。その結果、肺炎と診断され、そのまま入院することになりました。
最初に受診してから入院に至るまで、症状はずっと続いていました。今振り返ると、もっと早く再受診し、必要な検査について医師に相談すればよかったと思います。
まとめ
妊娠中は検査や薬のことを慎重に考える必要があり、判断に迷う場面もありました。ただ、症状が長引いたり、明らかにおかしいと感じたりしたときは、我慢せず早めに再受診することが大切だと痛感しました。
医師による解説:妊娠中の長引くせきと発熱
妊娠中のせきや発熱が長引く場合、風邪以外が原因のこともあります。症状が続くときは再受診の目安を知っておきましょう。
せきや発熱が続くときは
妊娠中は免疫力が低下しやすく、感染症にかかった際に症状や病状が悪化することがあります。高熱やせきが続く場合は、風邪だけでなく、肺炎や気管支炎などが原因となっている可能性もあります。
数日たっても改善しない、息苦しさがある、胸や肋骨の痛みが強い、水分が取れないといった場合は、早めに再受診しましょう。
妊娠中の検査について
妊娠中は薬や画像検査に配慮が必要ですが、必要な検査を避けることで診断や治療が遅れることもあります。エックス線やCTなどの検査は、母体と胎児への影響を考慮したうえで実施されることがあります。不安な場合は、医師に必要性やリスクを確認しましょう。
迷ったら早めに相談を
妊娠中は体調の変化を「様子見」で済ませてよいか迷うことがあります。症状が長引く、悪化している、いつもと違うと感じる場合は、産婦人科や受診先に相談を。夜間や休日で判断に迷うときは、地域の救急相談窓口を利用するのも選択肢です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:駒形依子先生(こまがた医院院長)
著者:和谷みどり/30代女性・会社員
イラスト:山口がたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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