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「もう流産したんだ」妊娠中の出血とレバー状の塊に絶望して受診。医師が確認した赤ちゃんの状態は

妊娠中や産後は、これまで当たり前だと思っていた体の感覚が大きく変わることがあります。突然の出血に強い不安を覚えたり、産後の生理の量や体調の変化に戸惑ったりすることも少なくありません。今回は、妊娠中の出血で流産を疑った体験や、産後に感じた生理の変化について、3人の女性の体験談を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
沢岻美奈子 女性医療クリニック院長

医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。 2013年神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や、更年期を中心としたヘルスケア領域が専門。心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代の女性を統合医療による全人的なサポートをおこなっている。
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流産だと思い込んだあの日

妊娠中、ある日突然出血があり、「もしかして生理が来てしまったのかも」と不安になりました。そこにレバーのようなものまで出てきて、頭の中が一気に真っ白になり、「もう流産してしまったんだ」と思い込んでしまいました。そのショックは大きく、しばらく何も考えられないほど落ち込みました。

 

それでも受診しなければと病院に向かい、診察で赤ちゃんの存在を確認できたとき、張り詰めていた気持ちが一気に緩んで「よかった……」と心の底から思いました。(笹本らぷとる/20代女性・会社員)

 

想像以上だった産後の出血量

産後の生理は1〜2日目の出血量が目立ち、日中でも量が多いとき用のタンポンを使うようになりました。使用時間の目安内であっても、出血量に追いつかないことがあり、生理のたびに気が抜けませんでした。下着を汚さないよう昼用ナプキンを併用し、2〜3時間おきにお手洗いで確認する日々が続きました。

 

出産前の生理とは勝手が違い、体の変化に合わせた工夫が必要なのだと実感しました。(宮川りんりん/30代女性・会社員)

 

 

産後2カ月で再開した生理

出産から2カ月ほどたったころ、生理が再開しました。久しぶりの生理でしたが、妊娠前よりも出血量が多く、想像していた以上に体への負担を感じました。生理が始まるたびに腰の重さや痛みが強くなり、ただ立ち上がるだけでもつらい日があります。

 

育児で体を動かす場面はありますが、生理中は体調の波が読めず、気持ちの面でも余裕を保つのが難しくなります。産後の体と生理の変化に向き合うことの大変さを、日々実感しています。(鈴木真依/30代女性・パート)

 

まとめ

妊娠・出産による体の変化は、予備知識があっても驚くことの連続です。しかし、出血や痛みに直面したとき、以前の自分と比べずに「今の体」に合わせて対処法をアップデートしていくことが、不安を和らげる鍵になります。 気になるときは迷わず医療機関を頼り、生理用品や生活ペースも見直してみる。そうして焦らず自分の体の声に耳を傾けることが、産前産後の時期を乗り越える助けになるはずです。

 

※タンポンの長時間使用はトキシックショック症候群(TSS)を引き起こす可能性があります。TSSの症状には、突然の高熱、嘔吐、めまい、失神(あるいは意識消失)などがあります。パッケージ等に記載されている使用時間(一般的には4〜8時間を目安とすることが多い)や使用方法を必ず守り、異常を感じたらすぐに使用を中止して医療機関を受診してください。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/アゲちゃん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

 

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