「気にせず食え食え!」笑う夫と同僚に背筋が凍った

体験者:Kさん(34歳)
先日、夫の会社のBBQに家族で参加したときのことです。
みんなでワイワイ楽しんでいると、夫の同僚男性が網の上で真っ黒に焦げた野菜をトングで器用につかみ上げました。そして、あろうことか子どもたちの皿にポイポイと笑顔で配り始めたんです。
「焦げてるところが香ばしくて最高にうまいんだよ!」と満面の笑みを浮かべる同僚男性。驚いた私が「あ、焦げは体に良くないから……」と慌てて止めようとした瞬間、隣から夫が信じられない一言を放ちました。
「え?ちょっと神経質すぎない?外で食べるものなんてこんなもんでしょ。気にせず食え食え!」
夫はヘラヘラと笑っていますが、私は一気に背筋が凍りつきました。「炭みたいに真っ黒に焦げた野菜を、成長期の子どもにたくさん食べさせて本当に体に悪影響はないの……!?」と、恐怖でゾッとしたのを覚えています。
大雑把なパパたちがやりがちな「焦げ野菜のゴリ押し」ですが、実際のところ、どうなのでしょうか?
結論:焦げた野菜はNG!
アウトドアだからと油断してスルーしてしまいがちですが、その加熱方法が体に思わぬ負担をかけていることも……。
ここからは、管理栄養士でライターの安達春香さんに、バーベキューの火加減で注意すべき点について解説していただきました。
焦げた野菜は食べないで!

しっかり火を通すことで食中毒を予防できますが、加熱しすぎるとかえって体に良くない物質が作られてしまいます。
この物質はイモや野菜を高い温度で長く調理することで発生するため、火加減を調整しながら焼き、焦げないうちに食べちゃいましょう。
お肉はしっかり加熱しよう

一方、食中毒予防で大切なのが、食材にしっかりと火を通すこと。ほとんどの菌は中心部が75℃で1分以上の加熱により死滅するといわれています。
しかし、バーベキューは自宅のコンロと違って火加減が難しく、生焼けになってしまいがち。
また、ひき肉や筋切りしたお肉、タレなどに漬け込んだお肉は、表面についた菌が内部まで入ってしまいます。
竹串を刺して肉汁が透明になっているかをチェックしたり、一度切って断面を見たりして、十分火が通っているかを確認しましょう。
生肉を扱う用、焼けたお肉を取り分ける用と、トングを使い分けることも大切です。
バーベキューの火加減には気をつけよう
みんなで囲むバーベキューは楽しいイベントですが、うっかりお肉が生焼けになったり、野菜を真っ黒に焦がしてしまったりすると健康への影響が心配ですよね。
食材ごとの適切な焼き方をしっかり守って、安心安全に美味しくバーベキューを楽しみましょう。
※一部AI画像を使用しております。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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