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「冷えているのに足裏が熱い」眠れない40代に起きたむくみと頭痛。更年期かと思ったら【医師監修】

足の裏が熱くて眠れないことが多くなりました。調べてみると、自律神経の乱れや更年期の影響などで足裏が熱く感じることがあるようです。冷えが関係するケースもあると知り、気になりました。会社でエアコンの風が直撃する位置に座っていて体が冷えている自覚があったので、とりあえず温活して体を温めることに。その結果をお伝えします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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まるで冬? オフィスの寒さ対策

私は職場で3年間同じ席に座っていますが、これまでは平気だった夏の冷房が、急に寒く感じるようになりました。そのせいでずっと体が冷えているように感じていたので、まずは会社でエアコンの直撃を避けるため、席替えや風よけカバーの設置を相談しましたが却下されてしまいました。

 

それならば、できるだけ体を冷やさないように、会社ではヒートテックと肩ウォーマー、ネックウォーマーを着込み、レッグウォーマーと膝掛けで足元の冷え対策も万全におこないました。飲み物は常温、お弁当はスープジャーに味噌汁やスープを入れて持って行き、体の内側からも温めることに。さらに夜はお風呂にゆっくり浸かり、外側からも温めました。

 

しかし、3週間ほどたっても、一向に足の裏の熱さが改善する様子はなし……。「やはり冷えではなく更年期が原因なのかなぁ?」と思い始めたとき、鍼灸師(しんきゅうし)の先生から、東洋医学の考え方では「夏野菜や白い食べ物、小麦や麦も体を冷やすとされることがある」と教えてもらいました。夏野菜が体を冷やすことは知っていたので、あまりとり過ぎないように注意はしていたのですが、麦と言われハッとしました。

 

私が普段飲んでいたのは麦茶。夜は毎日キンキンに冷えたビールも350ml缶を4~5本飲んでいたのです。そこで、麦茶をぬるめのほうじ茶に変え、ビールは量を減らし、3日に1回は休肝日を設けることにしました。

 

すると、1カ月たつころにはヒートテックを着ていると暑いと感じることが増え、足の裏が熱くなる頻度が減ったように感じました。

 

朝起きるとむくみ・頭痛…熱中症かと思ったら

温活の成果を感じていた私ですが、ある日、朝起きると手首が曲げにくいことに気付きました。しかも目もなんだか開けづらく、手や顔がパンパンにむくんでいました。

 

前日調子に乗ってビールを5本も飲んだので、ビールの飲み過ぎかと思いましたが、今までどんなに飲んでもこんなにむくむことはなく、不思議に思っていました。夜にはむくみが引いていたのでほっとしましたが、またしても足の裏が熱くなりました

 

次の日、朝から吐き気めまい頭痛がしてとても仕事に行ける感じではありませんでした。夜中にエアコンを切ったから熱中症になった?と心配になり内科に行きましたが、診察の結果、熱中症の心配はなさそうとのこと。大きな病気を疑う所見もないようでした。

 

 

冷え改善のカギは水分代謝と環境

医師からは、私の場合、体質的に水分をため込みやすく、冷えを感じやすいのかもしれないと説明されました。汗をかきやすい一方で体の冷えも強く、漢方医学では水分の巡りが滞っている状態と考えることがあるそうです。実際、おなかを触ると冷たく感じました。

 

私は、漢方医学でいう「水毒」または「水滞」と呼ばれる状態に近いと説明され、エアコンの風が直接当たり続けることで体が冷え、その一方で汗もかくため、体の水分バランスが乱れやすくなっているのではないか、とのことでした。足の裏の熱さも、体の冷えや水分バランスの乱れが関係している可能性があるとのことで、医師の判断で五苓散(ごれいさん)と桂枝湯(けいしとう)という漢方薬で様子を見ることになりました。

 

漢方薬を飲み始めて1週間ほどで吐き気やめまいが落ち着き、さらに1週間ほど飲み続けると、目のむくみも気にならなくなりました。おなかも以前より温かく感じ、足の裏が熱くなることもほとんどなくなりました。

 

ただ、私の体質にはエアコンの風が直接当たり続ける環境が合わないようで、ヒートテックを着ても寒いと感じるのなら、席替えをしてもらうか、風向きを変えてエアコンの風が直接当たらないようにしないと、症状が落ち着いても同じことを繰り返す可能性があるとのことでした。

 

まとめ

足の裏が熱いという違和感をきっかけに、エアコンの風が直接当たり続けることで、自分が思っていた以上に体が冷えていたのだと痛感しました。

 

体調を崩したことで、エアコンの風が直接当たり続ける環境が私には負担になっていたことを会社にも理解してもらうことができ、設定温度を少し高めにしたり、サーキュレーターを置いてエアコンの風が直接当たらないようにしてもらえたりと、ヒートテックなしでも過ごせるようになりました。

 

ただ、いまだに冷房のよく効いたお店や病院などに行くと、体が痛くなったり、吐き気がしたりすることがあるため、冷えやすい体質だということを実感します。なぜ急に冷えを強く感じるようになったのかは聞きそびれてしまい、はっきりとはわからないままですが、これからも自分の体調を見ながら、冷え過ぎない工夫を続けていこうと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※AI生成画像を使用しています

 

監修:駒形依子先生(こまがた医院院長)

著者:谷 海/40代女性。おもしろおかしく生きるのがモットーのシングルマザー。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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