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「年収3000万円の旦那様いただきます♡」女子大生から略奪宣言!?→私「は〜い!どうぞ」真実を明かした結果

ある日、とある大学にセミナー講師として招かれる機会があり、私が所属する弁護士事務所のメンバーが登壇することになりました。

その後、セミナーに出席した大学生の女の子から、事務所に連絡が。どうやらセミナーで講師の補佐を務めていた私の夫と親しくなったようなのです……。

「昨日は旦那さまをお借りしてすみませんでした!」「でも決してやましいことはありませんので、ご安心くださいね!」そう言ってきたのは、法学部3年生の女の子。

 

セミナーでは事務所名を出していたので、番号を調べて電話をかけてきたよう。夫の名前を出し「奥様をお願いします」と言われたとのことで、私に取り次がれました。

 

どうやら彼女はセミナー後、私の夫と食事に行き、将来について親身にアドバイスをもらったのだそう。「いずれは弁護士として活躍するつもりですし、不適切な関係だと誤解されたくないのでご連絡しました」と語る彼女に、最初は「素敵な心構えだな」と思っていたのですが……?

 

見栄を張った夫

「本当に旦那さんって優秀な弁護士さんですよね!」「これからも旦那さんにはいろいろとご相談させていただくかもしれませんので、今後ともどうぞよろしくお願いします!」と言って電話を切った彼女。

 

彼女との電話を終えた私は、すぐさま夫に連絡しました。

 

「昨日はずいぶんと楽しかったようね。女子大生と食事してたなんてびっくりしたわ」
そう伝えると、「な、なんでそれを……!」と夫は大慌て。

 

「ところで、どうして彼女はあなたを弁護士だと勘違いしてるの? 弁護士は私で、あなたは事務員でしょ?」


「嘘はついてない! 彼女が勝手に勘違いしてるだけなんだ!」と言い訳をする夫に、「なんですぐに訂正しないのよ!」と私は怒りをぶつけました。弁護士ではない夫のアドバイスを鵜呑みにし、彼女が道を誤ったら責任が取れません。

 

すると夫は「食事中に勘違いに気付いたんだけど、タイミングを逃したっていうか……」と苦しい釈明を重ねます。

 

それでも「これからはもっと慎重に行動するし、今度会うことがあったら弁護士じゃないこともちゃんと伝える」と反省する夫の言葉を、私はすっかり信じてしまっていたのでした。

 

 

大学生からの大切なご報告

数カ月後――。再び大学生の彼女から私のもとへ連絡が来ました。

 

「今日は大切なご報告があってご連絡しました!」「私、あなたの旦那さまの事務所で働くことになりました!」「あと、妻の座も私に譲っていただきますので、事務員のあなたは辞めてもらえますか?」

 

堂々と不倫宣言をされた私。以前は丁寧な印象だった彼女ですが、今回はやたらと上から目線な物言いです。

 

「最低ね……。妻がいながら若い女の子に手を出す夫なんて、即離婚よ」と私が言うと、彼女は「はい、すぐに離婚してください!」「でも、私たちに体の関係はありませんから、慰謝料取るのは難しいですよね?」と勝ち誇ったような態度。

 

「年収3000万円の弁護士の旦那さま、奪ってごめんなさい♡ 私の大学卒業と同時に結婚する約束をしたので、早く離婚してください!」


そう勝ち誇る彼女に、私が「は~い!ありがとう」とあっさり返すと、電話の向こうで彼女は「え?」と一瞬あっけにとられたようでした。続けて「夫は年収300万円だけどね?」と伝えると、「冗談はやめてください!」と言い返してきました。

 

けれど、夫が年収300万円であることは紛れもない事実。雇い主である私が言っているのだから間違いありません。

 

「私が弁護士で、夫は事務員なの。あなたが就職すると言っているその弁護士事務所の所長は、私よ」

 

そう真実を伝えると、彼女は「そんなの嘘よ! だって、あなたはあのときのセミナーで受付にいたじゃない!」と叫びました。

 

大学生向けセミナーだったため、あえて私は登壇せず、年齢の近い若手弁護士を立たせることにしました。まさか補佐をしていた私の夫がターゲットになるとは思いもしませんでしたが……。

 

それに、事務所名で検索して電話をかけてきた割に、私が所長であることに気付かないなんて、あまりにお粗末な話です。

 

「そんな……! 私、彼に騙されてたってこと!? 卒業後は高待遇で雇ってくれるって話はどうなるの!? これで将来安泰だと思ってたのに!」ショックで取り乱す彼女に、私はこう告げました。


「内定はあげられないけれど、夫なら遠慮なくもらってちょうだい。人を騙して私を裏切るような人とさよならさせてくれて、ありがとう」

 

夫の末路

怒りを通り越して夫に呆れてしまった私は、夫に離婚届を渡しすぐさまサインをさせました。さまざまな取り決めをしたのち、提出するつもりです。

 

夫は「遊びだったのに……」と言っていましたが、若い女の子に言い寄られて都合の良いことを言い、私が傷ついたことに変わりはありません。

 

その後、離婚届を提出。元夫は事務所も辞めることになりました。学生の彼女からも相手にされなくなり、音信不通になったようです。

 

私は離婚前と変わらず、弁護士として日々忙しく過ごしています。これからも弁護士として、そして一人の人間として、正しい道を真っ直ぐ歩んでいきたいと思います。

 

​♢ ​♢ ​♢ ​♢ ​♢ ​♢ 

 

自分の欲のために誰かを悲しませたり、傷つけたりしても、絶対に幸せにはなれません。人を傷つけるような不誠実な行動は、巡り巡って必ずすべて自分に返ってくるもの。誰かを悲しませてまで自分の欲を満たそうとせず、いつでも胸を張れる生き方を大切にしたいですね。

 

【取材時期:2026年6月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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