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【やってたら絶対やめてーー!】車を降りて「そのままドアを閉める」は危険!?炎天下に起こる“まさかの事態”に→「ゾッとした」「気をつける」

夏のおでかけ中、楽しいはずのドライブが「最悪の思い出」に変わってしまう瞬間があります。それが、炎天下での「うっかり車内閉じ込め(インロック)」です。

「私は大丈夫」と思っていても、スマートキー特有の誤作動や、ほんのちょっとした気の緩みで誰にでも起こり得ます。

実は、ロイヤルオートサービスのスタッフさんも以前、子どもが車内に閉じ込められてしまった現場に居合わせ、救出した経験があるそうです。

今回の記事では、その経験も踏まえながら、インロックが起こる原因や、万が一の際に命を守るための対応についてお伝えします。

教えてくれたのは…株式会社ロイヤルオートサービス"中の人"

うっかり車内閉じ込め(インロック)

 

株式会社ロイヤルオートサービス スズキアリーナ松本村井店 O・N店長

株式会社ロイヤルオートサービスは、車に関するあらゆる相談に寄り添い、地域の安心・快適なカーライフを支えている会社です。

 

今回は、スズキアリーナ松本村井店で日頃からお客様のカーライフをサポートしているO・N店長に教えていただきました。

 

なぜ「車内に鍵があるのに」閉まってしまうの?

うっかり車内閉じ込め(インロック)

 

「エンジンもかけているし、バッグの中に鍵を入れたままなのに、なぜ?」

 

実はこれ、最近の車では珍しくないトラブルです。

 

原因の多くは、スマートキーを車が正しく認識できなくなることにあります。

 

主な原因はこちらです。

 

スマホとの電波干渉

スマートフォンとスマートキーを同じポケットやバッグに入れていると、スマホから出る電波がキーの微弱な信号に影響し、車が「鍵が車内にない」と誤認してオートロックが作動することがあります。

 

金属やポーチによる遮断

キーがバッグの奥に入っていたり、金属製のファスナーやラメ入りのコスメポーチなどに囲まれていたりすると、電波が遮られ、車が鍵を検知できないことがあります。

 

車内アンテナの「死角」

足元やシート下、チャイルドシート付近などは車内アンテナの死角になりやすく、「鍵は車内にあるのに車が検知できない」という現象が起こることがあります。

 

また、最新のコネクテッドサービス搭載車でも、防犯上の理由からスマートフォンで遠隔解錠できない車種がほとんどです。スマホがあるから安心、とは言い切れないのが現状です。

炎天下の車内は、わずか15分で「危険域」に

うっかり車内閉じ込め(インロック)

 

JAFのテストデータによると、外気温35℃の猛暑日では、エンジンを止めてわずか15分で車内温度は40℃を突破。30分後には45℃を超え、直射日光が当たるダッシュボード付近は70℃近くまで達します。

 

特に小さな子どもは、大人よりも体温調節機能が未熟です。体温が上がるスピードも速いため、短時間でも熱中症になる危険があります。

 

たとえエアコンが効いていたとしても、親と離れた不安から泣き続けることで体温が急上昇し、脱水症状を起こす可能性もあるため油断はできません。

 

明日からできる「閉じ込めを防ぐ」ための対策

うっかり車内閉じ込め(インロック)

 

インロックを防ぐためには、毎日のちょっとした習慣が大切です。

 

「運転席の窓」を開けてから子どもを乗せる

ロイヤルオートサービスさんが「一番の解決策」として挙げているのが、この方法です。

 

チャイルドシートに子どもを乗せる前に、まず運転席(または助手席)の窓を全開にしましょう。

 

万が一、ドアを閉めた瞬間にロックがかかっても、窓から手を伸ばして内側から鍵を開けられます。

 

自分が運転席に座るまでは、窓を閉めないことを徹底してください。

 

キーは「肌身離さず」持ち歩く

「子どもを乗せる一瞬だけだから」とバッグを車内に置くのはNGです。

 

スマートキーはポケットに入れるか、ネックストラップなどを使い、必ず身に付けておきましょう。

 

スマホとキーは別々に持つ

スマートフォンとスマートキーは、同じポケットやバッグに入れないようにしましょう。

 

電波干渉によって、車が鍵を正しく認識できなくなるおそれがあります。

【緊急時】JAFを待ってはいけない瞬間がある

うっかり車内閉じ込め(インロック)

 

インロックが起きたら、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。

 

子どもが元気で、命に危険がない場合は、JAFなどのロードサービスへ救援を依頼します。

 

しかし、猛暑日は救援要請が集中し、到着まで1時間以上かかることもあります。

 

もし子どもがぐったりしていたり、意識がもうろうとしていたりするなど、命の危険がある場合は、JAFの到着を待ってはいけません。

 

すぐに119番へ通報し、状況によっては窓ガラスを割ってでも救出する判断が必要です。

 

ガラスはあとで交換できます。でも、命は取り戻せません。

 

「修理代がかかるから」とためらわず、いざという時は人命を最優先に行動してください。

 

「まさか私が」を防ぐために

スマートキーはとても便利ですが、思わぬ条件が重なるとインロックが起こることがあります。

 

「窓を開けてから子どもを乗せる」「キーは必ず身につける」といった、ほんの少しの心がけが、大切な命を守ることにつながります。

 

楽しい夏のおでかけが、最後まで笑顔の思い出になりますように。ぜひ、ご家族みんなで心がけてみてください。

 

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この記事の著者
著者プロファイル

ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

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