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「ちょっとだけのつもりが…」授乳中、お酒の誘惑に負けた…→まさかの事態に!酒豪ママの後悔とは!?

年末年始はお酒好きにとっては誘惑が多い時期です。ふと、「授乳中だけれど、少しだけなら飲んでも大丈夫かしら……?」と思った大酒飲みの私。授乳中にお酒の誘惑に負けた結果、大変な結末を迎えることになってしまいました。そのときの体験をお伝えしたいと思います。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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授乳中の飲酒はOK? 助産師さんの見解

「ネットには“少量なら大丈夫”などいろいろなことが書いてあるけれど、お酒の強さは個人差があり、大丈夫だと確証できないから飲酒はすすめられない」というのが、子育て支援センターで会った助産師さんからのお言葉でした。

 

私はお酒の勉強会に出向くほどのお酒好きなのですが、子どもが立て続けに生まれ、気がつけば3年近く断酒状態でした。2番目の子どもが生後10カ月になったころ、ちょっとだけお酒が飲みたくなってきたのですが……。

 

「ちょっとだけ」で終われなかった!

ある日、実家に子どもたちを預けて夫婦でディナーに行けるチャンスが! こんな機会は滅多にありません。そしてお店はイタリアンで、ワインが欲しくなりました。「あとでおっぱいを搾ればいいか……」と、はじめは1杯だけのつもりが「あと1杯だけ……」と、気がつけばビール1杯とワイン3杯も飲んでしまったのです。

 

お酒ならではのふわっとした心地よさに、判断力も大鈍り。しかしこのあと、助産師さんの言いつけを守らなかった私にまさのバチが当たったのです。

 

 

子どもが発熱! 役立たずの酒おっぱい

非日常を楽しんだあと嬉々として家路につくと、なんと乳飲み子が38度の発熱! しかし、最強アイテムのおっぱいが使えません。育児用ミルクをあげても、抱っこをしても、子どもはグズグズしておっぱいに顔をこすりつけてきます。

 

私は「ごめんよぉぉ……」と申し訳なく思いながら、この日は徹夜で抱っこしました。8時間後に耐えきれず授乳してしまいましたが、「大丈夫かなぁ……」と内心ハラハラで、断酒時の何倍もストレスを感じるはめに。私はこれに懲りて、断乳まで禁酒を決意したのでした。

 

 

「飲酒はすすめられない」という助産師さんの助言をきちんと守っていれば、こんなことにはならなかったのに……という、授乳中の飲酒失敗エピソードでした。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:吉田麻里/女性・主婦。関西在住。1歳と3歳の兄弟を育児中。夫は激務で、実家は遠方、いわゆるワンオペ育児を遂行中。趣味は、お金をかけずに楽しむ方法を模索すること、街歩き、日本酒のきき酒。

イラスト:塩り

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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      夫婦で行くなら旦那も止めろよ…。奥さんも旦那に説明してストッパーになってもらえよ。

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