記事サムネイル画像

私「いいよね、男って」夫「じゃあ来世で」育児に追われる私へ夫が返したひと言に心が冷めたワケ

出産後、慣れない育児で心身ともに余裕がない日々を過ごした女性たち。妊娠中には、つわりや体調の変化で家事が思うようにできず、つらい思いをした人もいました。そんな中、夫婦の間で家事や育児への認識の違いが浮き彫りになって……。妊娠・出産をきっかけに、夫婦関係に変化が起こった3人の体験談を紹介します。

 

必死の夕食を「飲み会」で無にする夫の自由

夫婦関係トラブル イメージカット

 

子どもが生まれてから、昼夜問わずの授乳や夜泣き、家事に追われる毎日。夫は仕事で忙しく、育児はほぼ私のワンオペ状態です。

 

それなのに夫は、休日は昼過ぎまで寝てしっかり睡眠を確保。平日は「飲みに行ってくる」とLINE1本で、私が子どもを見ながら必死で作った夕食を無駄にすることも何度もありました。出費もバカになりません。

 

そんな日々で限界が来て、思わず「いいよね、男って」と口にしてしまいました。すると夫は軽く笑いながら、「じゃあ来世で男になれるといいね」と言い放ったのです。

 

苦労や孤独を抱えてかろうじて立っていた心を、軽く蹴られたような気持ちになりました。慣れない育児で独身時代よりずっと我慢が増えた私に対し、夫は何も変わらずあまりに自由に見えたのです。

 

「そう言える神経、何様?」と怒りが湧きましたが、同時にふと冷静になりました。変わる気のない夫に期待してイライラするのは時間の無駄。来世なんて待たず、今世で私が賢く幸せになってやる。そう決めて、私は冷めた夕食を淡々と片付けました。

 

◇◇◇◇◇

 

夫の言葉は残酷でしたが、その言葉をきっかけに、「期待するだけ無駄」だと腹が決まりました。彼が変わるのを待つより、私が自分の機嫌を取って賢く生きるほうがずっと早い。あの言葉は、私を自立させるきっかけになりました。

 

著者:木下凛/30代女性・主婦

イラスト:エェコ

 

「妊婦だと思ったことある?」思わずこぼれた本音

夫婦関係トラブル イメージカット

 

現在、私は7年ぶりの妊娠で3人目を授かっています。年齢も40代になり、これまでとは違う体力の落ち込みやつわりのつらさに直面する中で、夫との間に思いがけない認識のギャップが浮き彫りになった出来事がありました。

 

普段から夫は、ゴミ出しや皿洗いなど、家事の一部を担ってくれていました。しかし、私が妊娠してからも声かけや家事の分担はいつもと変わらず、私自身はフルタイムの仕事に加えて、上の2人の子どもの世話や家事をこなす毎日。

 

つわりもつらく、以前の妊娠時のような体力もない私は、徐々に限界を感じるようになっていきました。

 

ある日、疲れがピークに達した私は、つい夫に気持ちをぶつけてしまいました。

 

「私のこと、妊婦だと思ったことある? 普段通りじゃないって気付いてる?」

 

夫は少し驚いた様子で、「考えたことなかった。妊婦って何かしたらダメなこととかあるの?」と返してきたのです。

 

まさか3人目の妊娠にもかかわらず、夫が「妊娠中の私の体調や負担を十分に想像できていなかった」とは思いもしませんでした。

 

体の変化や気を付けるべきことについて、自分から調べようと思ったことはなかったようで、「言われたらわかるけど……」と、どこか受け身な姿勢でした。その言葉を聞いた瞬間、驚きでしばらく声が出ませんでした。

 

◇◇◇◇◇

 

妊娠による体の変化やつらさは、自分が言葉にしなければ伝わらないこともあるのだと、今回の出来事を通して、夫婦間の認識の違いを痛感しました。3人目だからこそ気付けたこのギャップを、これからどう埋めていくかが大切だと感じています。

 

著者:田畑りん/40代女性・会社員

イラスト/さくら

 

 

産後1カ月で限界だった夜に夫が放った言葉

夫婦関係トラブル イメージカット

 

産後1カ月ころ、体は思うように回復せず、寝不足の積み重ねで立っているだけでふらつく日が続いていました。赤ちゃんのお世話と家事をなんとかこなすだけで精一杯で、夕方になるころには気力がほとんど残っていませんでした。その日の夜も例外ではなく、「今日はもうごはんを作れないかも」と思い、仕事から帰ってきた夫に「夜ごはん、コンビニのものでもいい?」と声をかけました。

 

夫は少し戸惑ったように、「えっ、作れないの? 一日中家にいたのに?」と返してきました。その瞬間、胸がギュッと締めつけられるように感じました。結局私は気まずさを抱えたままキッチンに立ち、手を動かしながら「どうして今の状況をわかってもらえないんだろう」という思いがじわじわと広がっていきました。

 

◇◇◇◇◇

 

あの日、夫の言葉に傷ついたことで、産後の体調や大変さは「言わなくてもわかってくれるはず」という期待だけでは伝わらないのだと痛感しました。夫婦であっても、状況が見えにくい相手には、どれほどつらいのかを具体的に伝えることで、理解のズレを少しずつ埋められたのかもしれません。悔しさと共に、夫婦のコミュニケーションの難しさを深く学んだ出来事でした。

 

著者:長谷川ゆゆ/20代女性・パート

イラスト:マキノ

 

まとめ

妊娠中や産後は、体調や生活リズムが大きく変わる一方で、その変化が家族に十分伝わらず、すれ違いが生じることもあります。今回の3つの体験談からは、家事や育児の分担だけでなく、「どれくらい大変なのか」「何をしてほしいのか」を夫婦で共有する難しさも見えてきました。家族の状況が変わるたびに、役割分担やお互いの負担感を見直すことの大切さを考えさせられます。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

暮らしの新着記事

PICKUP