高齢女性が突然ふらついて
ある日の夕方、駅のホームで電車を待っていたときのことです。近くにいた高齢の女性が突然ふらついて、持っていた荷物を落としてしまいました。
私は少し離れた場所にいて、その様子に気付きながらも、とっさに体が動きませんでした。「大丈夫だろうか」と思うばかりで、すぐに駆け寄ることができなかったのです。
高校生たちが一斉に駆け寄った
その瞬間、ホームにいた高校生と思しき男女数人が、迷う様子もなく女性のもとへ駆け寄りました。
一人は落ちた荷物を拾い、一人は女性に声をかけ、別の生徒は駅員を呼びに行っていました。誰かが大きな声で指示を出したわけでもないのに、自然と役割分担ができているように見え、私は驚きました。
女性は少し体調が悪かったようでしたが、大事には至らなかったようです。駅員さんが到着するまで、高校生たちは女性のそばに付き添っていました。
自分の思い込みを恥ずかしく感じた
私はその様子を見ながら、「最近の若者は……」と、ひとくくりにして考えていた自分が恥ずかしくなりました。むしろ、すぐに動けなかったのは私のほうだったからです。
女性が無事に帰れる状態になったとき、高校生たちは特別なことをしたという様子もなく、「よかったですね」と笑顔で去っていきました。その姿が、とても頼もしく見えました。
まとめ
私はあの日以来、「最近の若者は」と決めつけるのをやめようと思うようになりました。世代に関係なく、周囲に目を向けて行動できる人はいるのだと実感したからです。そして、若い世代から学ぶこともあるのだと感じました。外見やイメージだけで判断せず、目の前の人や行動を見ることを大切にしたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:日下田花男/50代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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シニアカレンダー編集部
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