開封した麦茶ティーバッグはいつまで使える?

株式会社伊藤園の公式サイト内の「よくいただくご質問」の中に「大袋に入ったティーバッグ製品の開封後の使用期限と保管方法を教えてください。」という質問がありました。
伊藤園さんの回答によると、
A.開封後は、1~1.5か月を目安にお早めにご利用ください。一度開封した製品は外装袋を密封し、冷暗所に保管してください。(伊藤園)
大袋入りの麦茶ティーバッグは、開封後1~1.5か月を目安に、早めに使い切ることが推奨されているんですね!昨年の余った麦茶ティーバッグを使うのはやめて、新しいティーバッグを買い直します!(編集部)
麦茶ポットは毎回洗う?洗わない?

麦茶に関する気になる疑問をもう一つ。
毎日麦茶を作っていると、洗うのが面倒になって気づけば、何日も同じポットを洗わず使い続けていた……なんてこと、ありませんか?
管理栄養士でライターのmihoさんが、麦茶ポットを洗わずに継ぎ足して作るリスクや危険性について解説してくれました。
麦茶は“菌が増えやすい飲み物”!?【麦茶ポットはいつ洗う?】

麦茶は穀物由来の飲み物で、炭水化物や微量のたんぱく質を含みます。
そのため、煮出した後の冷まし方や保存状態によっては、細菌などの微生物が増えやすくなることがあります。
でも冷蔵庫に入れて保存していれば大丈夫じゃないの?と思いますよね。
しかし、冷蔵庫に入れたからといって菌が死滅するわけではありません。
麦茶のポット継ぎ足しが危険な理由
特に、洗い残しがある状態で麦茶を継ぎ足すと、ポット内に残っていた菌が新しい麦茶全体に広がってしまうことがあります。
さらに見落としやすいのが、注ぎ口やパッキン、フタの裏。
こうした細かい部分は汚れが残りやすく、ぬめりの原因にもなります。
水ですすぐだけでは落としきれず、気づかないうちに汚れが残っていることもあるため、ポットは洗剤を使ってしっかり洗うことが大切です。
「口をつけていないから安全」は勘違い

「でも、口をつけていないのに雑菌って入るの?」と思うかもしれません。
実は、口を直接つけなくても雑菌は簡単に入り込みます。
コップの縁が注ぎ口に触れたり、手でフタを触ったり、空気中のホコリが入ったり……。
家庭で使う以上、“完全に無菌”の状態を保つのはほぼ不可能です。
また、少し残った古い麦茶に新しい麦茶を追加することで、残っていた菌が新しい麦茶に広がる可能性もあります。
公的機関も注意喚起
厚生労働省や消費者庁などの公的機関も、食中毒予防のために
・「清潔な容器で保存する」
・「作った食品を長時間室温に放置しない」
・「残った食品は早く冷えるように保存する」
・「時間が経ち過ぎたものは食べない」
といった対策を示しています。
また、東京都保健医療局も「飲料等食品そのものに問題がなくても、それを入れる容器が汚染されていれば、食品も汚染される」とし、容器の衛生管理の重要性を伝えています。
麦茶も家庭で作り置きする飲み物である以上、清潔な容器に入れ、室温に長く置かず、冷蔵庫で保存して早めに飲み切ることが大切です。
つまり、「口をつけていない」だけでは、安全とは言い切れないのです。
麦茶を安全に飲むためには、麦茶ポットの中を、毎回きれいにリセットするのが大切とのこと!少し面倒でも、麦茶を作るたびにポットをきちんと洗って、残った麦茶は早めに飲み切るようにします。(編集部)
開封した麦茶ティーバッグは早めに使い切る!
開封後の麦茶ティーバッグは、1〜1.5か月を目安に使い切りましょう。
また、麦茶の継ぎ足しや麦茶ポットの洗い残しは、雑菌が繁殖するリスクを高めるためNGです。
毎日飲むものだからこそ、適切に管理しておいしい麦茶を楽しんでくださいね。