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出産直前、夫が失踪「トイレ行ってくる!」とだけ言い残し、7年後…笑顔で帰宅!?姿を消した理由は…

ある日突然、愛する夫が理由も告げずに目の前から姿を消してしまったら……あなたならどうしますか? 事故なのか、事件なのか。残された妻は、不安と絶望の中で夫の帰りを待ち続けるしかありません。

今回は、そんな「突然の失踪」から数年後、悪びれる様子もなくしれっと帰宅してきた「信じられない夫」にまつわる体験談をご紹介します。出産当日に姿を消した夫と、書き置きひとつで貯金を持ち逃げした夫……。

夫が長年行方をくらませていた身勝手すぎる理由とは!?

 

「トイレ行ってくる!」と言い残し消えた夫→7年後に突然帰宅!信じられない失踪理由にあぜん

ケース1

 

私が20代だったころの話です。第1子の出産を目前に控え、夫婦で新しい家族を迎える準備を進めていました。

 

これから始まる育児への不安はありましたが、夫と一緒なら乗り越えられると思っていました。しかし、その考えは出産当日に打ち砕かれたのです。

 

陣痛中にいなくなった夫

陣痛が始まり、私は病院で痛みに耐えていました。夫も付き添ってくれていましたが、突然慌てた様子で、「トイレに行ってくる!」と言い残し、病室を出て行ったのです。ところが、待っても待っても夫は戻ってきません。

 

結局、私はそのままひとりで娘を出産。落ち着いてから病院のスタッフに確認すると、夫は病院の外へ出て行ったまま戻っていないことがわかりました。

 

その後も、夫が顔を見せることはありませんでした。心配になって何度も電話やメッセージを送りましたが、一切つながりません。義実家にも帰っておらず、職場へ連絡すると、すでに退職していることが判明。

 

私は状況を理解できないまま、退院後は生まれたばかりの娘と2人で生活を始めることになったのです。

 

何らかの事情で戻れないのかもしれない、事故や事件に巻き込まれたのかもしれないと警察に相談もしましたが、事前に自ら退職していたことから自発的な失踪とみなされ、手がかりは得られませんでした。

 

その後も、私は娘とともに夫の帰りを待ち続け……。

 

 

7年ぶりに現れた夫

娘が幼いころは「パパはどこにいるの?」と聞かれることもあり、そのたびに私は胸が締めつけられました。それでも娘は明るく元気いっぱいに成長し、小学生に。娘の成長を喜びながらも、私はいつか夫から連絡が来るのではないかという思いを完全には捨てきれませんでした。

 

そんな生活が7年続いたある日のこと――。

 

その日の朝、突然インターホンが鳴りました。玄関を開けると、そこには7年前に姿を消した夫が立っていたのです。驚いて言葉を失う私をよそに、笑顔でこう言った夫。

 

「ただいま。久しぶり」
さらに、「まぁ、ちょっと息抜きしてただけっていうか」と軽い口調で続けたのです。私は耳を疑いました。7年間も行方をくらませていた人間の言葉とは思えませんでした。失踪の理由を問いただすと、悪びれる様子もなく話し始めた夫。

 

「実は当時、付き合っていた女性がいたんだよね。子どもが生まれたら自由に会えなくなると思って、面倒になって逃げちゃった」

 

あまりにも身勝手な理由に私は言葉を失いました。さらに夫は、その女性とはすぐ別れたものの、その後も生活を支えてくれる女性を頼って転々としていたことを明かしました。そして最後に、「お金がなくなったから帰ってきた」と言ったのです。

 

私は怒りより先に、あきれが込み上げてきました。

 

 

私が選んだ道

幸い、その日は娘が学校へ行っていて家にはいませんでした。夫は、玄関に飾ってあった娘の写真を見ながら、「この子が俺の娘か。今日からまた一緒に暮らせるな」と笑っていました。

 

7年間、一度も連絡を寄こさず、子どものための生活費も払わず、父親としての責任を放棄していた人間の言葉とは思えません。私はようやく理解しました。この人は、私たち家族のことを一度も大切に考えていなかったのだと――。

 

ずっと夫を心配していましたし、何か事情があって行方をくらませているのではないかと自分に言い聞かせていました。しかし現実は……夫は自分の都合だけで家族を捨てていただけだったのです。

 

私はその場で、もう夫婦関係を続けることはできないと伝えました。夫は慌てて謝罪を始めましたが、私の気持ちは変わりません。

 

その後、弁護士にも相談しながら離婚手続きを進め、未払いとなっていた婚姻費用や今後の養育費と慰謝料の支払いについても話し合いました。そして最終的に、離婚が成立したのです。

 

離婚後、私は娘と2人で新しい住まいへ引っ越しました。元夫はいったん元義実家に戻ったようですが……その後のことは聞いていません。正直なところ、もっと早く区切りをつけていればよかったと思うこともあります。それでも、長年抱えていたわだかまりから解放され、ようやく前を向けるようになりました。

 

娘は元気に成長しています。これからも母娘2人で支え合いながら、自分たちらしい幸せを築いていきたいと思っています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

出産間近の妻を置いて逃げ出し、別の女性のもとを転々としていた夫。7年越しに急に帰ってきたかと思えば……その理由も「お金がなくなったから」という身勝手なものでした。離婚という結果になりましたが、失踪の理由がわかったことで、前を向けるようになったことはよかったのではないでしょうか。

 

さて、続いてご紹介するのは、「将来のための貯金」を全額引き出し、書き置きひとつで自分探しの旅へ出た夫のお話です。6年もの間、音信不通だった夫がある日突然「帰ってきたから2人でのんびり暮らそう」と……。

 

しかし、そのときすでに妻の人生は、夫の想像をはるかに超える「驚きの変化」を遂げていて!?

 

 

夫が失踪して6年後「2人でのんびり暮らそう」突然帰宅し寝言→「もうあなたの妻じゃないけど?」実は

ケース2

 

6年前、私の家庭は夫のあまりにも身勝手な行動によって崩壊しました。夢想家で地に足がつかない夫が選んだのは、家族を捨てて「自分を探す」という無責任な道だったのです。

 

もともと、夫は衝動的な性格でした。思い立ったら迷わず行動するという、思い切りのよさ、その行動力に救われたこともありました。それは夫のいいところでもあるのですが……。

 

結婚前は、まさかこんな事態になるとは想像もしていませんでした。

 

 

「自分を見つめ直したい」という謎の主張

ある日突然、夫は「仕事を辞めてきた!」と言って帰宅しました。あぜんとする私に、さらに夫は「自分探しの旅に出る」と言い出したのです。

 

その日の夜、私は深夜まで夫と将来のことについて話し合いました。しかし、私がどれだけ再就職を促しても、子どもがほしいと訴えても、何を言っても「ひとりで広い世界を見て、文化に触れて自分を見つめ直したい」という謎の主張を繰り返されました。

 

話し合いは平行線のまま、私は次の日も仕事があったので、「また明日話そう」と言って寝ることに。翌朝、私が出かけるとき夫はまだ起きてきていませんでした。

 

そして19時過ぎ、私が仕事を終え、帰宅すると家は真っ暗。夫の姿はなく、リビングのテーブルの上には「しばらく旅に出る。探さないでくれ」という書き置きが。あまりの身勝手さに衝撃を受け、私は思わず膝から崩れ落ちました。

 

同時に嫌な予感がして、スマホで夫婦共同で使っている貯金用の口座を確認すると、残高は数百円……。あろうことか将来のために2人でコツコツ貯めていたお金をすべて引き出し、夫は書き置きひとつで姿を消したのです。

 

もちろん夫には何度も連絡をしましたが、連絡がつかず、困り果てた私は、共通の知り合いでもある夫の幼なじみに連絡を取りました。私が事情を説明すると幼なじみの彼は「あれだけ言ったのに……」と落胆した様子で話してくれたのです。

 

幼なじみの彼は、夫が仕事を辞める直前に会っていて、そのとき「お前は奥さんのお荷物になっている」と厳しく諭してくれたそうです。しかし夫はその忠告を「真面目で刺激のない奴から説教されても響かない」と一蹴したのだとか。

 

幼なじみの彼の話を聞いて、私は残高数百円の口座を眺め、途方に暮れました。しかし、ここまで身勝手な行動をされると、不思議なもので悲しみや怒りの感情はなく、意外にも冷静で……。

 

このとき、「もう無理だ」と私の中ではすでに結論が出ていました。

 

 

夫がいない間に築いた「新しい生活」

夫がいなくなって3年が過ぎました。この間、義家族や友人なども夫と連絡が取れず、居場所もまったくわからなかったため、私は警察に捜索願を出し、弁護士の助けも借りて、夫の行方を探しました。

 

そして、夫を探すと同時に離婚の準備も進めた私。話し合いができないため、離婚訴訟を提起し、現住所もわからないため、訴状を掲示することで相手に届いたとみなす「公示送達」の手続きなどを進めました。

 

そんな日々を過ごして1年。夫がいなくなってからは4年ほどが経ち、複雑で時間もかかり、とても苦労しましたが、親身になってくれる弁護士のおかげで、ようやく法的に夫との離婚が成立しました。

 

しかし、私ひとりで乗り越えられたわけではありません。大変だった数年間を支えてくれたのは、かつて夫を叱ってくれた夫の幼なじみでした。彼は夫の裏切りに憤り、私を励まし続けてくれたのです。誠実な彼と過ごすうちに自然と惹かれ合い、私たちは再婚。新たな人生をスタートさせたのです。

 

その矢先、彼は勤めていた会社での実績が認められ、海外支店への赴任が決まりました。私は彼と共に日本を離れ、彼との子どもも授かり、経済的にも精神的にもこれ以上ないほど満たされた生活を手に入れたのです。

 

 

自分探しを終え、帰ってきた元夫

元夫の失踪から6年が経過したある日、元夫が突然、「前の家にはもう住んでないみたいだけど、今どこに住んでるの?」と連絡をしてきました。

 

「急にいなくなって悪かったな」
「帰ってきた! これからは夫婦2人でのんびり暮らそう!」

 

元夫からの連絡に私は乾いた笑いしか出ませんでした。聞くと、元夫は旅先で金銭トラブルを起こし、行き場を失って私を頼りに戻ってきただけだったのです。

 

「もうあなたの妻じゃないけど?」
すでに離婚が成立していて、私は再婚して海外で幸せに暮らしていることを伝えました。

 

「え?」
元夫は絶句し、私の再婚相手が自分がバカにした幼なじみで、今や彼が手の届かないほどの社会的地位と幸せな家庭を築いていると知り、元夫は惨めさに打ちひしがれていました。

 

その後、詳しくは知りませんが、元夫は親族からも絶縁され、トラブルを起こした相手への返済のために、過酷な環境での労働を余儀なくされているのだとか……。私は今、おなかにいるわが子の鼓動を感じながら、誠実な夫との幸せな生活をかみしめて、毎日穏やかに暮らしています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

自分本位な理由で大切な人を深く傷つけ、姿を消したにもかかわらず、都合が悪くなったとたん、再び依存しようとする行為は、許されるものではありません。人を裏切り、やさしさにつけ込むような生き方は、最終的に自分自身を追い詰めることになるものなのかもしれません。

 

パートナーの不誠実な言動に悩んだときは、ひとりで抱え込まず、警察や弁護士などの専門機関を頼ることも考えましょう。客観的に事実と向き合い、自らの人生と尊厳を守るための選択をしたいですね。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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