「早く別れて!」夫の不倫相手が自宅に押しかけ!?→妻に泣きつく夫を許す…わけない!反撃の結末は?

私が専業主婦をしていたころの話です。都内のマンションで会社員の夫と暮らし、義両親とも良好な関係を築きながら、平穏で幸せな毎日を送っていました。
しかし、ある時期から夫の行動に違和感を覚えるようになった私。それまでなかった週末の出張が、頻繁に入るようになったのです。
1枚のレシートが疑惑の発端に
夫が名古屋出張から帰宅した翌日のこと。たまったゴミをまとめようとした際、ゴミ箱の一番上に捨てられていた1枚のレシートが、ふと目に留まったのです。
そこには、名古屋土産だと言って渡された品物の名前が並んでいました。しかし、印字されていた購入店舗は都内のデパート……。
帰宅した夫にその矛盾を突きつけると、彼は目に見えて動揺し、「お土産を買い忘れたから、東京に戻ってから慌てて買ったんだ」と苦しい言い訳を並べ立てました。夫の様子に不信感を抱いた私は、その場で夫の会社に電話を入れ、出張の事実を確認することに。
電話に出た女性社員は、少し笑いを含んだような軽い調子で「ええ、名古屋出張でしたよ」と答えました。会社側がそう断言するのであれば、それ以上の追及は難しく、夫が何かを隠しているのではないかという漠然とした疑念は、宙に浮いたままになってしまいました。
どこか腑に落ちない感覚はありましたが、当時の私はただ、その場をやり過ごすしかありませんでした。
浮気相手が家に突撃!?
事態が大きく動いたのは、それから数日後の週末でした。キッチンで昼食の支度をしていると、玄関先から女性の激しい怒鳴り声が聞こえてきたのです。
驚いて駆けつけると、そこには見知らぬ女性が立っており、夫に詰め寄っていました。
「早く奥さんと別れてよ!」と叫ぶ彼女の声を聞いた瞬間、私の全身に鳥肌が立ちました。あの不自然な電話対応をした女性の声と、あまりに似ていたからです。
思わず私が「あなた、あのときの電話の……?」と問いかけると、彼女は鼻で笑い、勝ち誇ったような顔で言い放ちました。
「そうよ! ちょうど私が電話を受けたから、答えてあげたの。本当のことを言いたかったけど、◯◯くん(夫)に口止めされてたから……。でも、必死に電話してくるあなたがおかしくて、つい笑っちゃったわ」
その言葉を聞いた瞬間、私が感じていたすべての違和感が最悪の形で一本の線につながりました。同時に、顔を真っ青にしながら「お前とは遊びだって言っただろう!」と必死に彼女を追い払おうとする夫への愛情も消え失せたのです。
“許すふり”をして着実な準備
冷酷な言葉を投げかけられた女性は、泣き叫びながらその場を走り去っていきました。静まり返った玄関で、私は離婚の決意を固めたのです。
騒ぎの後、床に膝をつき、「俺には君しかいない。離婚だけはしたくない」と涙ながらに懇願してくる夫。私は激しい怒りを心の奥底に沈め、あえて穏やかな声でこう告げました。
「わかった。少し考える時間をちょうだい。その代わり、本当に反省しているなら、今日1日かけて家の中をピカピカに掃除しておいて」
必死に床を磨き始めた夫を背に、私は「頭を冷やしてくる」と言い残して家を出ました。その足で向かったのは、不動産屋と弁護士事務所。夫の不倫を許す気はまったくないので、邪魔をされないようにあえて“許すふり”をして掃除を命じ、私はその間に新しい生活への準備を始めることにしたのです。
浮気相手が自爆!?不倫の証拠をあっさり入手
月曜日、私は確信を持って夫の会社の近くへ向かい、例の女性を待ち伏せました。彼女は私を見つけるなり、苛立ちを隠せない険しい表情で詰め寄ってきます。
「どうしてまだ別れてくれないの!? 私たち、こんなに愛し合っているのよ!」
自宅での「遊びだ」という夫の言葉に焦り、私を追い詰めて離婚させようと躍起になっている様子。
私は冷静に、彼女へこう告げました。
「そんなに愛し合っているなら、その証拠を見せて。私が納得できるものなら、身を引くことも考えるわ」
彼女は「これで離婚に応じるはずだ」と確信したようで、夫との親密な写真や、愛をささやき合うメールの履歴を次々と見せてきたのです。
私は彼女の優越感をくすぐるような口調でこう切り出しました。
「たしかに、夫は私のことなんてどうでもよくて、あなたのことを一番愛しているのかもしれないわね。……ねえ、その写真ややり取りを私にも送ってくれない? 彼が私を裏切っている事実をじっくり見て、完全に諦めをつけたいの」
私の言葉に、彼女の顔がパッと明るくなり、自慢げに夫との親密な写真やメールの履歴を、次々と私のスマホへ転送してきました。
不倫の動かぬ証拠を自ら差し出しているとも知らず、彼女は満足げな表情で去っていったのでした。
浮気した夫と女のその後
準備を整えた私は、弁護士を通して夫との話し合いに臨むことに。当初、夫は「魔が差しただけだ、やり直したい」と、必死に離婚を拒み続けました。しかし、私が不倫相手から受け取った大量の写真やメールを突きつけると、夫は言葉を失ったのです。
さらに追い打ちをかけたのは、不倫相手自身の暴走でした。彼女は私から夫を略奪できると確信して、気が大きくなっていたのでしょう。「私が自宅まで行って奥さんに直接『早く別れて』って言ってやった」「もうすぐ彼と結婚する」と、あろうことか職場内で自慢げに言いふらしていたのです。
自ら不倫を暴露した彼女のせいで、夫はすでに職場で針のむしろの状態でした。弁護士から「これほど明確な証拠がある以上、裁判になれば勝ち目はありません。冷静に条件を話し合いましょう」と淡々と告げられ、夫はようやく自分の置かれた状況を悟り、力なく離婚届に署名しました。
その後、二人は社内での居場所を完全に失い、逃げるように会社を去っていったそうです。
◇ ◇ ◇
夫と不倫相手の両名から慰謝料が支払われ、現在は心機一転、新しい住まいで再就職先の仕事に打ち込んでいます。あのとき、冷静に「許すふり」をして準備を進めた自分を誇りに思いながら、自由な生活を謳歌しています。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
1つ目のエピソードでは、妻に離婚を迫るため、不倫相手が自宅へ押しかけてきます。しかし女性は動揺を見せず、あえて許すふりをして離婚に必要な証拠を集めるのでした。
続く2つ目のエピソードでは、夫の10年来の女性の親友から「旦那さんとして正式にもらう」と電話がかかってきます。妻はその言葉に取り乱すどころか、介護やローン、借金といった夫との生活の現実まで突きつけて……。
夫の浮気相手「旦那さん正式にもらっちゃうね♡」私「ラッキー!」→喜んでお譲りした結果、略奪女が青ざめたワケ

結婚して7年。共働きの私は、仕事に家事に追われる毎日。夫は夫で、「忙しい」と家のことには目を向けてくれませんでした。そんなある日、ふとリビングで見つけた1枚のクレジットカードの利用明細書が、私の日常に大きなヒビを入れたのです……。
その明細書には、ハイブランドの直営ブティックでの数十万円の購入履歴が記載されていました。憧れはあるものの、私はそのブランドに行ったこともないし、正直その当時の生活で、そこで何かを購入できるような余裕はありませんでした。
違和感を覚えた私は、珍しく帰りの早かった夫を問い詰めました。
すると、夫は「高校時代からの親友への誕生日プレゼントにバッグを買った」と一切悪びれることなく答えたのです。
10年来の女性の親友
結婚当初は、悪い人ではありませんでした。家計もきちんと入れてくれていたし、義両親にも気を遣っていました。でも、義親の介護が本格的になったころから、何かが変わっていった気がします。
付き合い始めてから一度も、夫はそんな高価なものを私にプレゼントしてくれたことはありません。
「向こうがリクエストしてきてさぁ、奮発しちゃった」
そう言って笑う夫に、私は言葉を失いました。前々からその親友の女性の話は聞いていましたが、次第にやり取りが頻繁になってきているように感じていました。
最近では毎晩のように彼女とメッセージを交わし、深夜のベランダでこそこそと2時間も長電話をする始末。「ただの仕事の相談だ」「10年来の付き合いで、家族みたいな存在だから」と夫は言います。私が疑いの目を向けると、「心が狭いんじゃないか?」「友だちを大事にして何が悪い」と逆ギレするのです。
私はこんなに家のことに追われてるのに……。節約だってがんばっているのに……。夫は自由に遊び歩き、好き勝手にお金を使っているのです。
「妻として家を守らなければ」と半ば義務のように思い込んでいた私。私の努力が水の泡にされているように感じましたが、唇を噛み締めて、ただただ耐え忍ぶしかありませんでした。
決定的な裏切り
それから3週間後の朝――。
夫から、「10年記念日だね! おめでとう!」「俺が一番大事にしてるのは、お前だから」とメッセージが届きました。私たちの付き合った日も、結婚記念日も、まったく違う日です。
恋人宛としか思えないメッセージの誤送信。私はすぐにスクリーンショットを保存しました。宛先は例の親友の女性であることは火を見るよりも明らかでした。
再び夫を問い詰めましたが、「友だちになって10周年なんだ」「友だちとして大事だって意味だよ」と苦しい言い訳をして、逃げるように仕事へ向かってしまいました。私は言葉を失い、呆然とスマートフォンを握りしめていました。
そしてその数日後。今度は、例の女性から直接私に電話がかかってきたのです。
「いつも私の彼がお世話になってます」
開口一番、彼女は妙になれなれしい口調で言ってきました。嫌な予感がして、私は通話を切らず、震える手で録音アプリを起動しました。
「彼ったら、昨夜から私の部屋にいて……帰りたくないって。今も私のベッドで寝てるんですよ?」
わざわざ私の神経を逆なでするような口ぶり。彼女が私のことを見下しているのは明らかでした。
「……夫からは、あなたとはただの友だちだと聞いています。何の御用ですか?」
そう聞くと、彼女は鼻で笑いました。
「10周年記念をお祝いするような間柄が、ただの友だちなわけないでしょ?」
「彼とあんたが知り合う前から、私たちは思い合っているんだから」
彼女いわく、夫と彼女の交際は大学時代から始まったとのこと。その関係は今でも続いているそうです。夫と私が結婚したのは7年前です。彼女との関係はそれより前、大学時代に始まり、10年間一度も途切れていないというのです。
「私へのプレゼントの支払い明細、見たんでしょ? もういい頃合いなんじゃないかと思って」
そう言って、彼女は本題を切り出しました。
「私のほうが長く彼といたんだから」
「そろそろ旦那さんとして正式にもらっちゃうね♡」
その瞬間、不思議なくらい頭が冷えました。怒りより先に、「もう終わりにできる」という安堵が勝ったのです。
「ようやくですね! ラッキー!」
「え?」
結婚生活の終止符
彼女と夫が男女の関係にあることには薄々気づいていました。それでも、夫婦で居続けたのは、彼女より本妻である私のほうの立場が強いはずだと信じていたから。
しかし、高額なプレゼントに頻繁なメッセージのやり取り。彼女に対する夫の態度を見るたび、私の中で夫への愛情がだんだんと冷めていったのです。
「ちょ、ちょっと、ラッキーってどういうことよ!?」
動揺する彼女に、私は明るい声でこう答えました。
「離婚の手続き、すぐに進めますね! 今まで私がやってきたお義父さんとお義母さんの通院の付き添い、夫の借金や住宅ローンの返済も、これからはあなたがやってください! よろしくお願いします!」
彼女は言葉を失っているようでした。
義母の通院付き添いは週3回。義父は歩行にも介助が必要です。
それに加えて、夫は「友だち付き合い」と称して、彼女への高額なプレゼントや豪華なディナー代のためにカードローンやキャッシングを重ねていました。返済は毎月、私の給料から。
夫は彼女に「ローンも余裕だし、両親もまだ元気だよ」と見栄を張っていたようで、彼女は実態を何も知らなかったのです。毎月20万円の住宅ローンが残っていることも。
「そんな話、全然聞いてない! 私には無理!」と彼女は悲鳴を上げていました。
「もちろん、私はあなたたち2人に慰謝料を請求しますから。しっかり支払ってくださいね」
そう言うと、彼女は何も言わずに一方的に電話を切ってしまいました。
彼女から話を聞いたのか、遅れて事態を把握した夫もあわてふためいていました。帰ってくるなり、「彼女とはただの遊びだ!」と言ってきたのです。
10年も付き合ってきた彼女を、土壇場で「都合のいい相手」と切り捨てた夫。そもそも10年も付き合ってきておいて、「遊び」と言えるわけがないのです。
「無理。10年間も裏切られてたんだよ? あなたとのこれからを考える気にすらなれない」
そう言うと、夫は「お前がいなくなったら家のことは!? うちの両親のことはどうなるんだよ!?」「俺1人じゃ、住宅ローンすら払えないよ!」と泣きわめきました。
この期に及んで、私をただの無料介護要員と財布としか見ていない夫。かすかに残っていた情も、完全に消え失せました。
「……あなた自身のことなんだから、自分でどうにかしてよ。私にはもう関係ないから」「でも、責任だけは取ってね。今後は弁護士から連絡します」
そう冷たく言って、私は7年間暮らした家を出ました。誤送信のスクリーンショットと、彼女からの電話の録音はすでに保存してありました。私はそれらをそろえて、弁護士に相談しました。
その後――。
その後のやり取りは弁護士を通して進めてもらいました。弁護士から聞いたところによると、元夫と浮気相手の女性は互いに責任を押し付け合って泥沼の争いになり、慰謝料については、弁護士を通じて話し合い、分割で支払われることになったそうです。関係も自然消滅に近い形で終わり、女性は実家に戻ったといいます。元夫も親の介護と住宅ローンを抱え、以前のような生活はできなくなったようでした。さらに、元義両親からも「なぜあんなによくしてくれたお嫁さんを裏切ったんだ」と責められている、と耳にしました。
◇ ◇ ◇
夫に女性の影がちらついているのを知りながら、見て見ぬふりを続けてしまった私にも非はあると思います。もっと早く、ひざを突き合わせて話し合っていれば、こんな結末にはならなかったのかもしれない……とも。
しかし、今、私には終わりの見えない介護も、重くのしかかるローンもありません。それに、嘘にまみれたパートナーもいないのです。いろいろなものにがんじがらめにされていたことに、ようやく気付けました。
これからは、他人にとって都合の良い存在として生きることはありません。つかみとった自由を、満喫しようと思います。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
いかがでしたか?
今回は、不倫相手の強気な言動をきっかけに、女性たちが夫との関係を見つめ直し、自分の人生を守るために動き出すエピソードをご紹介しました。
夫の不倫に気づいていても、長く続いた生活やこれまでの情を思うと、すぐに決断するのは難しいものです。けれど、不倫相手から離婚を迫られたり、「正式にもらう」と宣言されたりすれば、傷つく一方で、これ以上この関係にしがみつく必要はないと気付くきっかけにもなりますよね。
夫婦の信頼を裏切られたときは、感情だけで動くのではなく、証拠や現実を冷静に見極めることも大切です。自分を苦しめる関係から抜け出すためにも、ひとりで抱え込まず、必要な準備をしながら、自分のこれからを守る選択をしていきたいですね。